日本エイサーは2月22日、スタンダードディスプレーCB2シリーズより、90W給電可能な27型「CB272E3bmirux」と23.8型「CB242YE3bmirux」を法人市場に向けて発売した。価格はオープンプライス。
2機種ともに解像度はフルHD、IPS非光沢パネルを採用。滑らかな映像表示ができる高速リフレッシュレート100Hzと、高速な応答速度1ms(VRB)、色再現性はsRGB 99%と広色域に対応。6軸カラー調整も可能で、表示カラーをプロレベルのニーズに合わせて調整できるとする。さらに、Acer VisionCareに対応し、フリッカーレス技術やブルーライトシールドプロ機能も搭載する。
インターフェースは90W給電可能で、DisplayPort Alternate Modeに対応したUSB Type-Cポートを搭載。長時間ノートPCをつなぐ際も電源アダプターは不要で、USB Type-Cケーブル1本を接続するだけで、ノートPCから映像や音声をディスプレーに出力しながら、ディスプレーからノートPCに給電できる。また、HDMI 1.4ポートも搭載する。
ディスプレーは最大165㎜までの高さ調整、左右178度までのスイベル機能、時計・反時計回り90度のピボット機能に対応。さらにディスプレーを囲むベゼル幅を狭く抑えたフレームレスデザインの採用により、マルチディスプレー環境にも適している。また、VESA規格(100×100mm)にも対応し、ディスプレーアームに取り付け可能。
さらに、Acer Display WidgetをダウンロードしてPCにインストールすることで、ディスプレー側のボタン操作をすることなくPC上で表示モードの設定や画面を効率的に使用できる分割設定や、ユーザー独自のモード設定など、さまざまな設定が可能。アプリの対応OSはWindows 11およびWindows 10。