ソニーは2月20日、エンターテインメントロボット「aibo(アイボ)」の初代モデルの発売から25周年を迎えるにあたり、特別なデザインの「25周年記念aibo」に会えるイベントなど、アイボファン向けの記念プロジェクトを発表した。
ソニーは「人とロボットが共生する社会の実現」を目指し、1999年5月11日に自律型のエンターテインメントロボットとして初代AIBOを発表。初代モデルのERS-110は初の家庭用ロボットとして、日本では限定3000台で販売し、発売後20分で完売。センサーや音声認識、画像認識、写真撮影機能を搭載したり、デザインを変えたりしながら2006年までの間に5機種を発売し、全世界で累計15万台以上を販売した。
aibo25周年にあたる今年は、aiboをより身近に感じられる企画を順次、展開する。その一つとして、4月より現行のaiboに初代モデルAIBOのデザインをあしらった限定1体の「25周年記念aibo」に会えるイベントを、全国5ヵ所にあるソニーストアで実施する。
■イベント開催日程
ソニーストア 札幌 4月5日〜4月21日
ソニーストア 銀座 4月26日〜5月12日
ソニーストア 名古屋 5月17日〜6月2日
ソニーストア 大阪 6月7日〜6月23日
ソニーストア 福岡天神 6月28日〜7月14日
また、今夏開催予定のaiboファンミーティングにおいても25周年記念aiboが登場する。さらに、初代AIBOデザインを使用したオフィシャルライセンス商品や、ソニーグループ内の様々なエンターテインメントと連携して制作する25周年スペシャルコンテンツを展開する予定。