Chatworkは2月9日、株主総会(3月27日に開催)で承認されることを条件として、7月1日よりkubell(クベル)へ社名変更することを発表した。
プロダクトであるビジネスチャットのChatworkは変わらずそのままで、会社名のみが変更となる。
同社はコーポレートミッションに「働くをもっと楽しく、創造的に」という言葉を掲げており、そのミッションを追求していくために、kubellという社名には「働く人の心に宿る火に、薪をくべるような存在でありたい」という想いを込めているという。
社名変更する理由については、「Chatwork = ビジネスチャット」というイメージが強すぎるためだとしている。
同社はビジネスチャットがビジネスコミュニケーションとして定着していく未来は確実だとしている。その未来において、同社が目指すのは、ビジネスチャットというプラットフォームの上で経営の幅広い領域で本質的なDXを実現するBPaaSという事業を展開していくこととする。
今回、新たに社名を変更することで同社が「ビジネスチャットの会社」から、BPaaS事業を中心とした「働く人を支援するプラットフォームの会社」へと変化していることを広く知ってもらうとともに、同社のコミットメントとしたいとコメントしている。