フォト文字でGoogleメッセージが楽しくなる
Pixelシリーズのデバイス上にあるグーグルのAI技術により、ユーザーの顔やペット、ほかにも置物などを撮った写真をベースに、「フォト文字」を作る機能も追加されました。フォト文字はGoogleメッセージに、絵文字やステッカーのように貼って使えます。
必要な前準備として、Pixelスマホの設定からRCS(リッチコミュニケーションサービス)チャットの機能をオンにします。
Pixel 7でもフォト文字を選択して返信もできましたが、メッセージアプリ上での表示が崩れます。チャットのメッセージに小さなアイコンとして、フォト文字を付けて返せるのは今のところPixel 8シリーズだけのようです。
iPhoneもiOS 17以降、任意の写真からステッカーを作成したり、Live Photosを動くアニメーションステッカーにする機能をPixelシリーズよりも先に加えていました。iOS純正のメッセージアプリに貼り付けたり、LINEなどサードパーティのメッセージアプリでも使えます。ただし、LINEの場合はステッカーに白い背景が付いてしまいます。
iOSの場合は「写真」アプリで作成したステッカーをメールアプリに貼り付けたり、ほかの写真と合成してコラージュを作って遊ぶこともできます。アップルも今年の後半からRCSをサポートすることを宣言していますので、以降はPixelシリーズとiPhoneとの間で、ユーザーが作ったオリジナルのステッカーをやり取りできるようになるかもしれません。