東芝テックは2月20日より、「e-STUDIO」シリーズの新モデルとなるA3カラー複合機「e-STUDIO2021AC」を発売する。
本モデルは現行の「e-STUDIO」シリーズのコンセプト「Workstyle Renovation」を継承し、複合機の利用シーンをオフィスに限定することなく、多様化するワークスタイルに対応。対応するクラウドサービスやアプリケーションとの連携を増やすとともに、新たにセキュリティー強化に有効なIPP-PIN印刷機能や送信FAXに記載する自局名称などの項目を設定する機能を実装した。
IPP-PIN印刷は、従来のIPP印刷にPINを追加し印刷するもの。PC側でPINを設定した場合、複合機側で同じPINを入力することで印刷が可能となる。
送信FAXに記載する自局名称などの項目では、例えば「宛先と自局名称」「自局番号と自局名称」などの複数の組み合わせから選択でき、FAX送信におけるニーズに対しフレキシブルに対応。
価格は96万8000円。