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IPP-PIN印刷に対応してセキュリティーを強化したA3カラー複合機

2024年01月26日 17時30分更新

文● ASCII

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e-STUDIO2021AC
※自動両面原稿送り装置「MR-3000」、給紙ユニット「MY-1051J」、多段給紙装置「KD-2019J」を装着した状態

 東芝テックは2月20日より、「e-STUDIO」シリーズの新モデルとなるA3カラー複合機「e-STUDIO2021AC」を発売する。

 本モデルは現行の「e-STUDIO」シリーズのコンセプト「Workstyle Renovation」を継承し、複合機の利用シーンをオフィスに限定することなく、多様化するワークスタイルに対応。対応するクラウドサービスやアプリケーションとの連携を増やすとともに、新たにセキュリティー強化に有効なIPP-PIN印刷機能や送信FAXに記載する自局名称などの項目を設定する機能を実装した。

 IPP-PIN印刷は、従来のIPP印刷にPINを追加し印刷するもの。PC側でPINを設定した場合、複合機側で同じPINを入力することで印刷が可能となる。

 送信FAXに記載する自局名称などの項目では、例えば「宛先と自局名称」「自局番号と自局名称」などの複数の組み合わせから選択でき、FAX送信におけるニーズに対しフレキシブルに対応。

 価格は96万8000円。

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