ASUS JAPANは1月25日、AMDのWRX90チップセットに対応したワークステーションマザーボード「PRO WS WRX90E-SAGE SE」を発表した。実売価格は22万9800円前後の見込みで、1月26日より販売開始する。
本製品は、AIトレーニング、ディープラーニング、アニメーション、3Dレンダリングの専門家向けに設計されたワークステーションマザーボードで、拡張可能なグラフィックス機能、ストレージ、高い接続性と信頼性を備えることが特徴。
Ryzen Threadripper PRO 7000 WXシリーズ・プロセッサー用AMD Socket sTR5 WRX90を搭載。7つのPCIe 5.0 x16スロットを備えるほか、デュアル10 Gb LANポート、4基のM.2スロット、背面には2基のUSB4 40Gbps Type-CおよびSlimSAS NVMeを搭載。最大2TBのECC R-DIMM DDR5メモリーモジュール(1DPC)に対応する。
CPU用の2つの8ピン電源コネクターを備えた32+3+3+3電源ステージを搭載するほか、大規模なVRM冷却、アクティブファンを備えたチップセットとM.2ヒートシンク、およびM.2サーマルパッドを採用。「PCIe Q-release Slim」を搭載し、狭いPCIeラッチを押すことなくビデオカードを抜きとることが可能だ。
さらに、オンボードAST2600 BMCコントローラーにリンクする専用LANポートを備えたリアルタイムIT監視・管理ソフトウェア「ASUS Control Center Express」に対応する。