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無駄を削ぎ落とし生産性に特化した新デザインのXPS 16/14/13

2024年01月18日 16時00分更新

文● ASCII

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XPS 16(プラチナ)

 デル・テクノロジーズは1月18日、リニューアルしたXPSシリーズノートパソコンを発表した。

 CES 2022にて発表された「XPS 13 Plus」を新たに「XPS 13」として発売するほか、「XPS 16」および「XPS 14」の画面サイズを変更して新発売。共通の要素は“無駄を削ぎ落して生産性に特化”したことだという。いずれもアルミ加工(CNC)されたアルミニウム シャシー、高強度ゴリラガラス3製スクリーン、トーン オン トーン配色(グラファイトおよびプラチナのみ)で構成。

 ノートパソコンの利用体験を向上させるいくつかの注目すべき要素として、メディアとファンクションキーの切り替えを簡単に行えるタッチファンクション列、ハプティック フィードバック付きでシームレスに操作できるガラス製タッチパッド、スムーズなタイピングを可能にする拡大されたキーキャップなどが導入されている。

カラーはいずれもグラファイトおよびプラチナ

タッチファンクション列を備えるキーボード(XPS 16)

 いずれもOLEDタッチスクリーン(オプション)、可変リフレッシュレート、高解像度仕様(オプション)、鮮やかなカラー、ディテールを際立たせるDolby Visionなどの最新機能に対応するフレームレス ディスプレーを採用するほか、4スピーカー構成とDolby Atmos対応のオーディオシステム、MaxxAudio Pro by Waves 3Dステレオ サラウンドを搭載。とくにビデオ通話向けにくっきりと鮮明な画像を提供するインテリジェント フルHD 1080pウェブカメラが新登場。

 また、新たなXPSシリーズにはインテルCore Ultraプロセッサー搭載によりAI機能が導入され、パフォーマンスやバッテリー駆動時間を最大化しつつ、クリエイティブな創作活動や作業の生産性向上などのメリットを提供。XPSノートパソコン全製品にExpressChargeを標準装備し、バッテリーをゼロ充電からわずか60分で80%まで充電可能。

 XPS 16は最新世代インテルCore UltraプロセッサーとNVIDIA GeForce RTX GPU(最高モデルは4070、モデルにより搭載GPUは異なる)を搭載。動画編集や最新AIソフトウェアのテストなど、処理負荷の大きなアプリを複数使用するヘビーユーザーにとって理想的なスムーズかつスピーディーな利用体験を提供。

XPS 16(グラファイト)

 XPS 14は、XPS 16より21%軽量なコンパクト サイズながら処理負荷の大きなタスクも余裕でこなすパワフルな性能を発揮。オプションのNVIDIA GeForce RTX GPU(最高4050)により、高解像度動画もスムーズに編集・再生できる。

 XPS 16とXPS 14は、いずれもNVIDIA Studio対応認証モデルで、3Dレンダリング、動画編集、ライブ配信などのクリエイティブなタスクを支える業界トップのパフォーマンスを提供。また、ユーザーはNVIDIA Studioの最新AIツール群と高い安定性を誇るNVIDIA Studio Driverにアクセスできる。

XPS 14(グラファイト)

XPS 14(グラファイト)

 XPS 13は最軽量モデルでは1.2kg弱と、XPSシリーズ最軽量かつ最薄のモデル。今回のリニューアルにより、3タイプのディスプレーオプション(FHD+、QHD+タッチ、3K+ OLEDタッチ)から選択できるようになった。

XPS 13(プラチナ)

XPS 13(プラチナ)

 いずれも日本国内における販売については未定で、米国・カナダでは近日販売開始予定。価格はXPS 16は1899USドルより、XPS 14は1699USドルより、XPS 13は1299USドルより。

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