「CES 2024」 レポート 第24回
CES 2024の展示会場で世界初披露
Windows/Android両搭載の2in1モデルなど、レノボの新製品に触った
2024年01月11日 14時00分更新
小型デスクトップに、X1 Carbon最新モデル
デスクトップPC「ThinkCentre neo Ultra」はシンプルな正方形型ボディーが特徴的。GeForce RTX 40シリーズのGPUを搭載し、最小構成価格1499USドルから購入できるようになるとされている。
ノートPCのフラグシップであるX1 Carbonシリーズの最新モデル「ThinkPad X1 Carbon Gen 12」。Core Ultra 7を搭載し、メモリー容量は最大32GB、ストレージは最大1TB SSD。トラックパッドの物理ボタンの有無をオプションで選択できる。
Core i9-14900HX、GeForce RTX 4090を搭載するプロ向けのゲーミングノートPC「Lenovo Legion Pro 7i」と、Core i9-14900H、GeForce RTX 4070(最大)を搭載する「Lenovo Legion 7i」も展示してあった。
レノボならではの剛性の高さ、打鍵感のいいキーボードは、ビジネスだけでなく、ゲーミングにおいても大きな魅力。ゲーミングモデルらしいRGBは搭載しているが、全体的なデザインはこの分野としては落ち着いていて、さまざまな空間に馴染みやすい。
キーボード着脱式の「YOGA 9i 2-in-1」と、2画面OLED +着脱式のキーボードという構成の「Yoga Book 9i」。Yoga Book 9iは、カバーを折りたたんでスタンドに変形させ、2画面を開いた状態で自立できる。上部に株や為替のリアルタイムチャートを表示して、下部にオーダー画面を表示しておくとか、上部にプレビューを表示しながら、下部で編集するとか……使い方を考えるのが楽しそうなモデルである。
そのほか、ディスプレー上部にアタッチメント取り付けて機能を拡張できる「ThinkBook 14 Gen 6+i」や、展示される機会の多くない業務用のヘッドマウントディスプレー「ThinkReality VRX」なども見られた。

この連載の記事
-
第44回
自動車
「CES 2024」の自動車トレンドはAIとSDV! 対話AIで気分はナイトライダー!? -
第43回
自動車
ChatGPTが自動車に! CESで見たクルマの未来を変えるサプライヤーたちの驚きのテクノロジー -
第42回
ビジネス
マクニカが開発中、脳波を用いた運転支援システムを体験した -
第42回
自動車
薄く、軽く、賢いホンダの新型EV「ゼロシリーズ」は2040年100%電動化の旗手 -
第41回
自動車
ソニーホンダのEV「AFEELA プロトタイプ 2024」は運転をゲームのように楽しめる -
第40回
自動車
空飛ぶ車がCESに登場! XPENG AEROHTが「eVTOL Flying Car」がスゴイ! -
第39回
スマホ
iPhoneをBlackBerry化するキーボードケース! CES 2024でガッチリチェック -
第38回
スマホ
画面のないキーボード付きタブレット!? ARグラスを使う「Spacetop」を体験 -
第37回
スマホ
紙みたいなディスプレーのスマホ「NXTPAPER」やARグラスを展示したTCL -
第36回
デジタル
スリムになったゲーミングスマホ「ROG Phone 8/8 Pro」の本体と周辺機器を見た -
第35回
AV
驚異的描写力。ドライバー技術「MEMS」はイヤホン市場を変えるかもしれない - この連載の一覧へ






















