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ファーウェイ通信 第210回

形状記憶合金を使用した革新的なデザインで、眼鏡ユーザーでも装着しやすく安定感も抜群!

これまでにない形がスゴくて使いやすいオープン型イヤホン「HUAWEI FreeClip」が実際にどうか試す!

2024年01月17日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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 個性あふれるモデルが揃うファーウェイのオーディオ製品。今回は、U字型のクリップで耳たぶの縁を挟み込むようにして装着する、ユニークな仕組みの完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeClip」をレビューしていく。

HUAWEI FreeClip

最近になって、注目度がアップしているオープン型の完全ワイヤレスイヤホンに新製品が登場! ファーウェイの「HUAWEI FreeClip」は耳たぶを挟むように装着するスタイルを採用している

各社から新モデルが目立つオープン型の完全ワイヤレスイヤホン
その中でも特徴的なデザイン、使い勝手を持つ製品がファーウェイから登場!

 ファーウェイのオーディオ製品は、完全ワイヤレスイヤホンのフラグシップモデル「HUAWEI FreeBuds Pro 3」やエントリークラスの「HUAWEI FreeBuds SE 2」など、ラインアップ拡充が進んでいる。今回紹介する新モデル「HUAWEI FreeClip」は、閉塞感がなく、長時間でも快適に利用できることにより、このところの新たなトレンドになりつつある、オープン型の完全ワイヤレスイヤホンだ。3年を超える開発期間から生まれたという、イヤーカフ型のデザインが極めて特徴的だ。

HUAWEI FreeClip

オープン型イヤホンは耳の穴を塞がないので、長時間の利用でも快適なのが最大の魅力だ

HUAWEI FreeClip

球体のスピーカー部と豆型の本体。それを繋ぐように「C-bridge(C-ブリッジ)」と呼ばれるクリップ部分がある

 まずは、HUAWEI FreeClipの特長であるデザインから見ていこう。イヤーカフ型のイヤホン本体は、3つの主要パーツから構成される。U字型のクリップ部分が「C-bridge(C-ブリッジ)」、C-bridgeの片方の端にある球体のパーツが「アコースティックボール」、もう片方の端にあって耳の裏側に接するパーツが「コンフォートビーンズ」という名称が用いられている。

HUAWEI FreeClip

実際に装着したところ。C-bridgeは弾力性があるので、自分の耳たぶの収まりのいい部分で固定できる

 写真で見ただけでは、若干わかりにくいかもしれないが、このC-bridgeは弾力性を持っている。内部には、高性能な形状記憶合金であるニッケルチタン合金を使用したワイヤーが採用され、芯線と並列に配置されている。これにより、弾性と耐久性の高さを維持しつつ、さまざまな耳の形にフィットする装着感を実現した。耐久性ももちろん重視されており、約2万5000回の装着テストもクリアしているというから、現実的な製品の利用期間中に問題になることは考えにくい。

HUAWEI FreeClip

C-bridgeの内部は形状記憶合金で装着後も元の形状に戻る

 また、基本的にイヤホンには左右があるものだが、本機は左右対称のデザインになっており、左右を区別する必要がない。具体的には、装着すると左右の耳を自動的に認識する仕組みで、自動的に適切なステレオサウンドが再生される。さらには片耳だけでも利用や認識は可能。音楽を楽しむ場合は基本的に左右両方着けることになるだろうが、通話の着信時などはサッと1つだけ取り出し、片耳に装着して、素早く応答するといった使い方も可能なのだ。

HUAWEI FreeClip

急いでいるときはケースから片方だけ取って、耳に着ければいい。左右を気にする必要もない

 イヤホン単体で約5.6gと軽量なことも、装着感の良さに貢献している。貝殻型の充電ケースも約45.8gと軽量で、コンパクトなサイズ感。本体のカラバリは、ブラックとパープルが用意されている。

HUAWEI FreeClip

今回のテストではブラックを使用したが、パープルのカラバリも存在する

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