2024年1月26日から一部店舗で体験可能
GALLERIAのビジュアルがカスタマイズに合わせて変化、性能パラメーターやエアフローもチェックできるシミュレーター登場
2023年12月28日 12時00分更新
サードウェーブが、自分に最適なゲーミングパソコン選びができる「GALLERIA CUSTOMIZE SIMULATOR」を発表した。2024年1月26日より、一部店舗で体験可能になる予定だ。
GALLERIA CUSTOMIZE SIMULATORは、ゲーミングパソコンを買いたいけど、初めてで失敗したくないといったユーザーをターゲットに開発。ベースモデルからBTOカスタマイズした際に、どれくらい性能が上がるのか、見た目はどうなるのかを確認しながら、最適な1台が模索できるのが特徴のシミュレーターとなっている。
今回事前に体験させてもらった際は、ベースモデルはR-SeriesとX-Seriesが選択できた。ベースモデルを選択すると、カスタマイズ画面に移る。ここでは、BTOカスタマイズできるパーツを選択でき、真ん中のGALLERIAがカスタマイズに合わせてデザインが変わっていく。左側には、BTOで変更した際にどのようにパフォーマンスが変わるかのパラメーターが用意されている。カスタマイズすることで、どの部分のパフォーマンスが向上するのかがわかるというわけだ。
また、画面上の「Palette」という項目で色を選択すると、GALLERIAのLEDがその色に変化する。さらには、エアフロー表示切替というものがあり、選択したパーツ構成でどのように吸気と排気が行なわれるのかが可視化されるようになる。
BTOカスタマイズで選択できる項目は、私が試した段階ではケースの種類(ヘアラインありなし)、CPU、CPUクーラー、グリス、メモリー、ストレージ、電源、光学式ドライブ、ファン、無線LAN、OS、Office、セキュリティーソフトだった。こちらを変更すると、変更後の価格が下に表示されるため、購入時の参考にもしやすい。
さらに、印刷ボタンを押すと、カスタマイズした状態のスペック表が表示される。店舗に導入されれば、こちらのスペック表をスタッフさんに見せて、そちらを注文するといった用途に使えることが予想できる。さらには、現段階では未実装だが今後はこちらのスペック表と注文が連動して、そのままカートに入れることができるといったことも、可能であれば期待したい。
なお、各パーツには「詳細はこちら」というボタンがあり、押すとパーツの紹介が表示される。初めてゲーミングパソコンを購入する際に、このパーツって何なんだろう? と気になった際に、こういうパーツだということがわかったうえで購入できるのはうれしいだろう。シミュレーターは最初は店舗に導入されるので、さらに気になった場合はスタッフさんに聞いたら、答えてくれるかもしれない。
なお、現段階では未定だが、将来的には店舗だけでなく自宅で使えるようにもしたいとのこと。自宅でシミュレートしてその構成で注文といったこともできるようになるかもしれない。とはいえ、初めは店舗での体験からのスタートだと思うので、購入前にシミュレートしてみたいという人は、体験可能な店舗に足を運んでみてはいかがだろうか。