リンクスインターナショナルは12月26日、極薄デスクトップPC「Maxtang VHEHL-30」を発表した。価格はWindows 10 IoT搭載モデルが6万2000円、OS非搭載モデルが5万1500円。同日より受注受付を開始した。
本製品は、4コア4スレッドのインテルCeleron Processor J6412を搭載。わずか34mmの極薄筐体で、限られたスペースに設置できる。HDMI 2.0を3ポート搭載し、4K60Hz表示とトリプルディスプレーに対応。マイナス20度から60度までの過酷な温度環境にも対応し、Windows 10 IoTを初期搭載するほか、Ubuntu等Linux環境向けにOSレスのモデルもラインアップ。デジタルサイネージや組み込みなど法人用途に最適としている。
Wi-Fi 5、Bluetooth、ギガビットLAN ポート2基を搭載。USB端子は側面のUSB 3.2ポート2基に加えて背面にUSB 2.0ポート4基を搭載し、さらにCOMポートも標準装備する。また、カスタマイズによりmicroSIMカードにも対応する。サイズは幅191×高さ34×奥行き151mm。