福岡のラーメン激戦区の中でも「ドラゴンロード」の愛称で、熱心な豚骨ラーメンファンに愛されているラーメンストリートをご存知だろうか。福岡空港からもほど近い福岡県・志免町を通る“ロッパチ”(県道68号)は、屋号に“龍”の付くラーメンの老舗が点在していることからそう呼ばれている。そんな“龍”の付く名店のなかでも福岡屈指の豚骨濃度の高さを誇り、昨今若い客層の胃袋を掴んでいるのが1973(昭和48)年創業の「天龍」だ。2代目店主で、自身の名前にも“龍”の付く森崎龍之介さんの作る豚骨スープは、どっしり特濃。豚骨に豚足も大量に加えて煮出すスープは、“どろり”とした粘度も特徴である。
このように“超濃厚豚骨”で名を馳せる「天龍」で、2024年1月、同店史上初の“鶏”を使ったラーメンがデビューする。「2024年辰年は、ドラゴンロード『天龍』のさらなる飛躍の年にしたい。お客様に感謝の気持ちを込め、新年の好スタートがきれるような特別なラーメンを出したいですね」と話す龍之介さん。普段は豚骨一本であるが、新たな挑戦という意味で“鶏ラーメン”を選んだ。
1日10杯限定!“真っ白い”泡白湯に桜エビや柚子皮が映える新春ラーメン
限定麺のジャンルは“泡白湯”。九州産の丸鶏をガッツリと強火で炊き込み、皮のコラーゲン、染み出る鶏油の旨味も活かす。提供直前にブレンダーを用いて再乳化させることで、きめ細やかな泡を立て、まろやかさをプラスする。
真っ白い泡の上で映える具材は、新春らしい桜エビ、爽やかな香りがアクセントになる柚皮、そして鶏チャーシュー。麺は今回のために、福岡県産のラーメン専用小麦・ラー麦を使った麺に定評のある「博多製麺所」に特注した。食べてみると、豚骨から鶏になっても実に天龍らしい高濃度。細かい泡が唇で優しく弾けた後、濃縮された鶏の旨味が口いっぱいに広がる。泡をまとった麺をすする度にふわりと鼻に抜ける柚子の風味もいい。
「鶏白湯においても天龍の持ち味である高濃度、高密度にこだわりました。濃厚ですが、臭み、余分な脂は抑えているので飲みやすいスープです。通常営業を始める2024年1月4日(木)から1月末日まで毎日10杯限定でお出ししますので、ぜひ運気アップ“昇り龍”の鶏白湯ラーメンを食べてください」と龍之介さん。
辰年の初っ端に、ドラゴンロード・天龍の龍之介さんが作る“めでたい”限定ラーメン。新春ドライブのついでに立ち寄ってみては。
■「ラーメンWalker九州2024」の購入・詳細はこちら
今回の限定麺は、2023年12月よりスタートした「ラーメンWalker九州2024」(発売中)の購入読者だけが楽しめる「15周年メモリアル麺」企画の一杯。福岡のラーメン界を牽引する名店の店主が、地元の食材を使うなど“九州らしさ”を意識して創作したスペシャルラーメンを、2024年5月まで月替りで楽しめる。2024年1月の「天龍ラーメン」の提供日は、2024年1月4日(木)〜31日(水)。「ラーメンWalker」創刊15周年を祝した、読者だけ&今だけのメモリアルな限定麺をご賞味あれ。
本企画では全6店・全6種のプレミアムな限定麺が月替りで登場。味わうためには「ラーメンWalker九州2024」が必須なので忘れずに持参して、全麺制覇を目指そう!
【実施日】2024年1月4日(木)〜31(水)。1日10杯限定
【天龍ラーメン】
住所:福岡県糟屋郡志免町南里1-3-31
電話:092-935-1588
時間:11時~22時
休み:なし
席数:18席(カウンター10、テーブル8)※禁煙
駐車場:11台(共用・無料)
交通アクセス:福岡都市高速月隈出入口より車で約15分
※最新情報は公式Instagramでご確認ください<
※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker九州2024」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)
【ラーメンWalker九州2024/限定麺スケジュール】
◉「博多だるま 総本店」/2023年12月6日(水)、7日(木)、13日(水)、14日(木)、20日(水)、21日(木)、27日(水)、28日(木)※終了
◉「天龍ラーメン」/2024年1月4日(木)~31日(水)
◉「博多文福」/2月1日(木)~29日(木)予定
◉「非豚骨 なお人」/3月1日(金)~29日(金)の平日予定
◉「ITO DESSIN」/4月1日(月)~30日(火)の平日予定
◉「元祖チゲそば専門店 でんじゃま」/5月2日(木)~16日(水)予定
■「ラーメンWalker九州2024」の購入・詳細はこちら
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