非エンジニアのデータ活用を推進

日本語の分析指示からSQLクエリを自動生成する「AI Generator」、CData Connect Cloudで提供開始

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 CData Software Japanは、2023年12月21日、クラウドデータ仮想化サービス「CData Connect Cloud」において、生成AIを用いた「AI Generator」機能を提供開始したことを発表した。

 AI Generatorは、日本語含む自然言語でのデータ分析指示からSQLクエリを自動生成する機能だ。生成AIであるGPTがユニークなデータ分析指示を解読し、機械学習(ML)がその指示をSQL構文に変換する。生成したクエリは、ビューとして保存して、BI・データ分析ツールから使うことができる。

AI Generatorが日本語の分析指示からSQLクエリを自動生成

 フィルタリングやグルーピング、ランキング、集計まで多様な指示を扱うことができるとし、同社は以下のような指示例を挙げている。

・Salesforce の今年の売上の月次データを取引先(Account)の担当者ごとに出して
・今月の売上の前年同月比は?
・商談データで、取引先が自動車業界でクローズしていないものを金額をつけて教えて
・Google Analyticsの月ごとのキャンペーンレポートを出して

 AI Generatorにより、非エンジニアのビジネスユーザーでも、データソースからさまざまな分析指示ができ、データ活用を推進させるという。

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