OLEDディスプレー2画面のYoga Book 9iも登場

コントローラーがマウスになる!今年最強のゲーム機型PC「Legion Go」をレノボが発表

文●ジサトラハッチ 編集●ASCII

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キャリングケースも付属する

 Legion Goにはキャリングケースと、65W ACアダプター、コントローラードックが付属する。キャリングケースはユニークで、Legion Goを中に入れた際に、ちょうどUSB Type-Cがある箇所に穴があり、ケースに入れたままケーブルを繋いで充電できる。

 加えて、櫛田氏から聞いたところ、FPSモードで使用する際にジョイスティックが煩わしい場合、右コントローラーのジョイスティックのグリップを取り外しが可能。キャリーケースには、その取り外したグリップを収める窪みもあるとのこと。ただし、海外のユーザーは割と頻繁に取り外しを行なうが、取り外したり、戻したりするには、割と力が必要で故障する可能性もあるので、あまりオススメではないとのこと。気になる人は自己責任で行おう。

Legion Go

同梱物

Legion Go

キャリングケースの実物

Legion Go

簡単に跳ね上げられる柔らかいカバーの下には穴があり、ここからケーブルを挿し込んでケースにLegion Goを入れたまま充電ができる

Legion Go

ケースにはコントローラードックも収められる。底面が上でないと、本体を傷つけるとのことなので、入れる向きには注意が必要

Legion Go

右コントローラーのジョイスティックのグリップは外せる

Legion Go

外したグリップは、ケース内の窪みに収められる

Legion Go

本体を収納したイメージ

 また、Legion GoはUSB4を2つ備えるため、1つで映像を出力し、ディスプレーのハブでキーボードやマウスを接続したり、映像出力やUSBポート、LANポートを拡張できるハブを使ったりして、デスクトップPCのような使い方もできる。

Legion Go

デスクトップPCとして使った場合のイメージ展示も行われていた

Legion Go

会場では分解展示もあった。バッテリー右横がストレージだと思われるが、サイズ的にはType-2260ではないかと思われる。一般的なサイズ2280だと入らない可能性があるので、交換を考えている人は、購入前に情報を確認した方が良さそうだ