ライソンは11月30日、アプリで簡単にスマート焙煎できる「LITHON ホームロースター RT-C3」を発表した。
また12月20日11時より、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて先行予約販売を開始する。一般販売は2024年夏ごろの予定。
本製品は、自分好みに焙煎できる自動式コーヒー焙煎機。ガラス製で、中で焙煎する様子を目で確認しながら、楽しく焙煎できる。
初心者や手軽に焙煎したい人の為の6段階の焙煎プログラムが本体にプリセットされているほか、好みの焙煎プロファイルを入力し、豆に合わせたこだわりの焙煎もできるアプリ連動機能も搭載している。
専用アプリに接続すると、焙煎条件を細かく調整したり、煎り止め・追い焼きが可能になる。焙煎結果にはコメントや写真をつけて最大50パターン保存できる。
チャフと豆の分離は、サイクロン構造を採用。焙煎中に生じたチャフは風路を通ってチャフコンテナへ行き、安定した温度制御ができる。手入れはチャフコンテナを引き出して洗うだけで、チャフやヤニがメッシュフィルターに詰まる心配もない。
また、初代ホームロースターRT-01と比べて、焙煎中の動作音がおよそ15%静かになった。ファンとモーターに加え全体の構造設計を見直すことで、動作音を63dB程度まで抑える。
さらに、全体設計を見直し、モーターやヒーターの寿命を含めた各部品の耐久性を向上。壊れやすい樹脂パーツは最小限に抑え、金属やガラスで構成することで、ヘビーユーザーも満足できる耐久性を目指している。
製品サイズはおよそ幅300×高さ340×奥行き180mmで、製品重量はおよそ3kg。販売予定価格は11万円。
追記:本製品は諸事情により販売中止になりました。(12月5日)