サイコムは11月30日、プロフェッショナル向けのワークステーション「Lepton シリーズ」にてAMD Ryzen Threadripper 7000シリーズプロセッサーを標準搭載した「Lepton WS4000TRX50A」を追加して発売した。
AMD Ryzen Threadripper 7000シリーズプロセッサーは、ファイルのエクスポート処理の高速化を望んでいるコンテンツクリエイター、プロジェクトの処理時間の短縮を望んでいるパワーユーザー、プロジェクトのコンパイル時間の短縮を望んでいる開発者にとって最適なパフォーマ ンスを実現。
Lepton WS4000TRX50AはマザーボードにASUS製「Pro WS TRX50-SAGE WIFI/SI/6E」、ビデオカードにASUS製「DUAL-RTX4060-8G」、内蔵ドライブには次世代 PCIe Gen 5.0対応 SSD「Crucial T700 CT1000T700SSD (1TB)」を標準装備。
CPUクーラーにはFractal Design製の360mm長ラジエーター水冷ユニット「Celsius S36」を装備し、 水冷ならではの静かな動作音と強力な冷却パフォーマンスを両立。ケースには冷却効果を最大限に発揮するよう構築されたFractal Design製の「Torrent」を採用し、ボトムに140mm吸気ファンを3基ずつ、リアに140mm排気ファンを1基搭載することで最大のエアフローを実現。
標準構成価格はAMD Ryzen Threadripper 7970X 搭載モデルで97万2590円より。SSDの2基搭載など、オプション選択によりさらなる高スペックへとカスタマイズも可能。