日本エイサーは11月21日、USB Type-C入力に対応したモデルもラインアップするスタンダードディスプレー「CB2」シリーズより、「CB272Kbmiprux」「CB272UEsmiiprx」「CB272Ebmiprx」「CB242YEbmiprx」の4機種を発表した。価格はオープンプライスで、11月22日より順次発売する。
本シリーズは178度の広い視野角が特長のIPSパネルと、ディスプレーを囲むベゼル幅を狭く抑えたゼロフレームデザインを採用。高さ調整やスイベル機能、縦表示が可能だ。また、スピーカーを内蔵し、ゲームプレー時や会議室でのプレゼンテーション時に外付けスピーカーなしで音の再生が可能。
CB272Kbmipruxは、4K解像度(3840×2160ドット)、ディスプレーサイズは27型。高色域かつDelta E1未満の高い色再現性、HDR 10に対応し黒と白のコントラストをより深いレベルで表示し、映像をより鮮明に映し出す。複数のデバイスを接続して同時に効率表示ができるPIP、PBPにも対応。USB Type-C入力に対応し、大容量90Wの給電も可能だ。ボディーには最大90%の再生プラスチックを使用している。
CB272UEsmiiprxは、WQHD解像度(2560×1440ドット)、ディスプレーサイズは27型。高色域かつDelta E1未満の高い色再現性、HDR 10に対応。高速リフレッシュレート100Hz、応答速度1msに対応し、PIP、PBPも備える。
CB272Ebmiprxは27型、CB242YEbmiprxは23.8型のフルHD解像度(1920×1080ドット)モデル。
また、いずれのモデルも「Acer Display Widget」をダウンロードしてPCにインストールすることにより、ディスプレー側のボタン操作をすることなく、PC上で表示モードの設定が可能。分割設定やユーザー独自のモード設定など、さまざまな設定に対応する。対応OSはWindows 11およびWindows 10。