JVCケンウッドは11月9日、Victorブランドより、Bluetooth搭載ポータブルワイヤレススピーカー「SP-WS02BT」「SP-WM01BT」の2モデルを11月中旬より発売すると発表した。
両モデルともフロントにウーファーとシルクドームツィーター、リアに大型パッシブラジエーターを搭載した2ウェイ・スピーカー構成を採用している。
SP-WS02BTは、左右にツィーターを配置し、クリアな中高域と重厚な低音のステレオ再生が可能で、SP-WM01BTは、豊かな低音と広い音楽空間を実現する。
またいずれも、空間表現を高めるためユニットの取り付け角度を最適化して構成。音の開口率を向上させるハニカム構造のサランフレームに加え、ウーファーやパッシブラジエーターの振動を吸収して接地面との相互干渉を低減する円錐シリコンインシュレーターの採用など、内部設計の細部までこだわり、高音質再生を追求しているという。
素材には、スピーカー外枠に天然木を採用。天面には同ブランドを象徴する「犬のマーク」をプリントし、インテリアアイテムとしても楽しめる。
さらに、両モデルとも拡張機能として、ステレオペアリング機能に対応し、同一機種を1台増設することにより、セパレートコンポのような広がりのあるステレオ再生が楽しめます。同機能は、天面のモード専用ボタンで簡単にオン/オフが可能。
両モデルとも、内蔵バッテリーで最大12時間の長時間再生が可能。電池残量は天面のLEDで確認できる。いずれもオープンプライスで、実売価格はSP-WS02BTが2万円前後、SP-WM01BTが1万5000円前後の見込み。