Dynabook株式会社は11月2日、モバイルノートPCの新モデルを2機種発表した。14型の「dynabook R7/W」は予想価格約23万円、13型の「dynabook GS5/W」は約20万円半ばで、ともに11月10日より順次発売となる。
プレミアムモバイルノートPC
「dynabook R7/W」(P1R7WPBL)
「dynabook R7/W」は、既存のR9/WとR8/Wの兄弟モデルで、13型並みのボディに14インチ16:10の狭額縁ディスプレーを搭載。マグネシウム合金ボディで、厚みは約15.9mmで重量は940gを実現しながら、MILスペック10項目をクリアする堅牢性を持つ。
CPUは13世代コアPシリーズの「イ5-1340P」に、同社独自の「エンパワーテクノロジー」を搭載。メインメモリーはLPDDR5-4800を16GB、SSDは256GB内蔵する。
ディスプレーは14インチのWUXGA(1920×1200ドット)、高輝度・高色純度・広視野角TFTカラーLED液晶、 Low blue lightでノングレア。
インターフェースはHDMI、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、Thunderbolt 4×2、有線LANを搭載。電源スイッチ一体型指紋センサー、シャッター付き92万画素のWebカメラ、ステレオスピーカーを内蔵。無線機能はWi-Fi 6EとBluetooth5.1を内蔵する。Microsoft Office Home and Business 2021をプリインストールしている。
バッテリーは約20.5時間稼働で、サイズは約312.4×224×15.9mm、重量は940g。
スタンダードモバイルノートPC
「dynabook GS5」(P1S5WPBL)
dynabook GS5/WはスタンダードモバイルノートPCのGS5/Vの後継機で、CPUが13世代コアUシリーズの「i5-1334U」になった。メインメモリーはLPDDR5 4800を8GB、ストレージは256GB搭載する。
ディスプレーは13.3インチFHD(1920×1080ドット)、広視野角TFTカラーLED液晶のノングレアを採用。無線機能はWi-Fi 6EとBluetooth5.1を内蔵する。
インターフェースはHDMI、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、Thunderbolt 4×2、有線LANを搭載。指紋センサー、シャッター付き92万画素のWebカメラ、ステレオスピーカーを内蔵する。
バッテリー駆動時間は約14時間で、本体サイズは約306×210×17.9mm、重さは956gで、Microsoft Office Home and Business 2021とMicrosoft 365 Basicをプリインストールしており、100GBのクラウドストレージが1年間無償で使用できる。
両機種とも、オンラインコミュニケーションに便利な「AIノイズキャンセラー」、「ワンタッチマイクミュート」、画面の色合いや色の濃さを、お好み通りに簡単調整できる「dynabook色合い調整ユーティリティ」、PCの活用範囲を広げる「dynabookスマホコネクション」を搭載する。