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スマホとiPadではじめるラクラク動画制作術 第11回

低価格で機能も充実!

定番の動画編集アプリ「LumaFusion」の基本操作をマスターしよう

2023年11月02日 09時00分更新

文● 岩渕 茂 編集●ASCII

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タイムラインへの基本的な配置方法を覚えよう

 プロジェクトを作成したら、次は編集する動画をタイムラインに時系列で配置する。この作業は、文章を書くときの「下書き」のようなもの。動画素材を適切に並べて、動画の構成を決めていく。

 iPhoneで撮影した動画の場合、素材を取り込む作業は不要。「写真」アプリのアルバムと連動しているので、ライブラリで「写真」を選べば、すぐにiPhoneで撮った素材が表示される。あとは、使用する素材をタイムラインにドラッグ&ドロップしていくだけだ。なお、タイムラインに配置したメディアのことを「クリップ」と呼ぶ。よく使う単語なので覚えておこう。

素材をタイムラインに配置するには、使う素材をタイムラインにドラッグ&ドロップする。

タイムラインに素材(クリップ)が配置される。後は同じ要領で使う素材をタイムラインへ時系列に並べていけばいい。

 ちなみに、ライブラリの「写真」で表示されている素材は「iCloud」上にあり、タイムラインに配置するとiPadへダウンロードされる。ダウンロード中のクリップは波線で表示され、ダウンロードが終わるまで映像が粗い状態になる。ダウンロードの進捗は、クリップを選択すると表示されるインジケーターで確認できる。

ダウンロード中のクリップは波線が表示される。ダウンロードの進捗はインジケーターで確認できる。

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