NTTドコモは、メディア向けに「ドコモ通信品質改善の取り組みについて」と題する説明会を開催。その中で全国2000ヵ所以上のエリア、鉄道で移動する際の車内や駅での「線」でのエリアについて広範囲に取り組みを進めていることを公表した。今回の対策については300億円の先行投資を実施。9月末で約70%、12月までに90%以上を対策完了するとしている。
ドコモはこれまで4月、7月とメディア向けの説明を実施。2023年に入ってから目立つようになったネットワーク品質低下について認めるとともに、その原因などを説明してきたが、実際に対策したケースについては都内4ヵ所(新宿・渋谷・池袋・新橋)の例のみが紹介されていた。