プロジェクター機器などを販売するAladdin Xは10月10日、同社の配信するゲームアプリ「スイカゲーム」が100万ダウンロードを達成したことを記念し、近日中にキャンペーンを開始すると発表した。
スイカゲームは「テトリス」などに代表される「落ちモノ系パズルゲーム」の1種。箱の中に野菜や果物を落下させ、すでに箱の中にある同種の野菜や果物にぶつけると別の品種に変化。この作業を繰り返し、箱から野菜や果物を溢れさせないようにすればクリアとなる。
本作品は同社のプロジェクター内蔵ゲームを「Nintendo Switch」向けにリメイクして2021年12月に発売したもの。2023年後半にVTuberやゲーム実況者が本作品を取り上げたことで知名度が上がった。
同年9月の「Nintendo Switchのeショップ」および「マイニンテンドーストア」合算の有料ソフトダウンロードランキングでは、「ピクミン」「逆転裁判」「モンスターハンター」といった有名シリーズと並びトップ20にランクインするほどダウンロード数が増加。
10月5日には100万ダウンロードを達成し、大手ゲームメーカ以外の作品としては異例の大ヒットとなっている。
前述のインフルエンサーの力にくわえ、キャラクターのかわいらしさ、落ちモノ系パズルゲームとしては比較的難易度が低く、ゲーム初心者でもプレイしやすいことも爆発的ヒットの要因とみられる。
100万ダウンロード記念のキャンペーンは、毎日1名に豪華賞品をプレゼントするというもの。10月10日現在、期間や賞品の内容などの詳細は発表されていない。