宅配寿司「銀のさら」ではYouTuberグループ「東海オンエア」とコラボした「東海オンエア祭」を10月2日から開催中。
12月10日の期間限定、数量限定で2種類のコラボ桶を展開する。
東海オンエアと寿司の関係
コラボ桶を紹介する前に、“寿司”と東海オンエアの関係について説明したい。
ファンの方ならご存じのように、「東海オンエア」のYouTubeチャンネルには。大食い企画などでたびたび寿司が登場してきている。
登録者数700万人を超えるYouTuberグループともなれば、ただ食べるだけの企画ではないものばかり。
メンバーが実際に本格寿司店屋で修行し、長年寿司を握ってきた板前さんと出来や味を競うものや、ゲーム形式で寿司を食べ進めるものも。
▲筆者おすすめ動画(寿司屋で修行した男の寿司vsプロの職人、素人に味は分からないのでは・・・?)
企画でなくともメンバー同士で寿司を握り振る舞う動画や、お昼ご飯に寿司が登場することも多々あった。
寿司以外にも海鮮ネタも多く、釣った魚と買った魚で味比べをしたり、スタジオに職人を招きマグロ1本丸ごと捌いたりなど、様々な企画に取り組んだ。
中でも、学生時代、寿司屋で働いていた経験を持つ「としみつ」は昔から寿司好きを公言している。
そんな、寿司と縁が深い東海オンエアと銀の皿のコラボでは、メンバーが実際に銀のさらのネタを食べ、気に入ったネタを選定・桶の命名を行った。これまでの活動の成果が見えるコラボと言えよう。
桶のネタが決まるまでのあれやこれや
コラボ桶完成までの様子も「東海オンエアの控室」というYouTubeチャンネルにあがっている。動画で繰り広げられた完成までのあれやこれやをみていこう。
▲コラボ桶完成までの会議動画(「銀のさら」で東海オンエア考案桶を作っていいらしい!2個も!)
今回は2種類のコラボ桶を発売するということもあり、メンバーが6人いる東海オンエアは半分に分かれる。
今回は動画でもたびたびグループ分けの方法として使われる「文理」で分かれ、それぞれ桶のネタを考案することに。
文系桶は寿司大好きとしみつが先導を切る
文系メンバーは先述した「寿司なら無限」と豪語するとしみつ、てつや、ゆめまるの3人。
実際に大量のネタを前に、試食を行いながらとしみつをリーダーとしてネタを決めていく。
甘めのネタが好きなゆめまるはほたて、甘エビなどを希望。「なんなら4種類のエビですべて埋めたい」とも。
としみつも「甘エビみたいに2つネタがのっているものは桶が華やかになるし良いと思う」と賛成。
寿司ネタを「セトリ」と呼ぶてつやは「うにといくらは入れたいんだよな〜」と発言するも、リスナーの懐事情も考えたほうがいいと理系の虫眼鏡。やはり少し値段が上がってしまうのだ。
寿司屋でのはじめと終わりの定番だという2つだが、なかなか諦めきれない様子……。
てつや「うにといくらを外すか、俺をメンバーから外すならどっちがいい?」
虫眼鏡「それならてつやに外れてもらって。次からいくらを新メンバーにします」
としみつは「はまちがないと始まらないんよね」、「あえてマグロを外す桶もいいと思う」といった寿司好きとしてこだわりの発言も。
「俺が桶からマグロを抜いたパイオニア」だというとしみつを中心に文系の桶が完成!
なんやかんやあり、文系のネタはハマチ・ホタテ・エンガワ・炙りエンガワ・炙りのどぐろ・甘エビ・ウニ・イクラ・イカしそ巻の10貫に決定する。
普段はマグロで埋まっているネタ枠を、別のものに変えたところがポイントで、彩りやネタに挟まる爽やかなシソ、細部までこだわった文系らしい桶だ。
コスパ、推しネタ、バランスよく考える理系
続いて理系の桶は、虫眼鏡、しばゆー、りょうで考える。
見た目や華やかさなどにこだわった文系に反し、普段から人気のネタ、そしてコスパにも考慮して進めていくとのこと。
虫眼鏡「"ただおいしいものを詰め込みました、まあ高いけどね"ではいけない。このネタがこの値段で!?じゃないと」
値段を抑えつつ華やかさもあるエビやマグロをはじめ、実際に試食した中でおいしいと感じたものを入れていく。
値段も考えておきたいが、貧相に見えてしまうのも避けたい……さまざまな点を考慮しバランス良く考えていく。
途中、しばゆーが入れたいという「玉子手巻」については少々揉めるも、やはり実際にオススメしたいものを入れていこうという着地に。
しばゆーが食べておいしいと思ったネタを同じように食べられるのは、ファンにとって嬉しいのでは。
りょうは中トロ、いくら推し。どちらも値段はやはり張るが、エース級の存在は欠かせないとこちらもイン。
こちらも話し合いの結果、メンバー納得の桶が完成。
「もっと寿司を身近に!」をコンセプトに考えられた理系の桶は中トロ・イカ・マグロ・ハマチ・サーモン・生エビ・づけマグロ・イクラ・玉子手巻に決定。
桶の名前を決めよう
文理分かれて寿司ネタも決定。いよいよメニュー名となる桶の名前の発表だ。
まずは文系。コラボ寿司だというアピールを強めに、わかりやすい名前を目指したという桶は「寿史に残る伝説」。
「まぐろがないというパイオニア感」、「新しいスタイルを業界に訴えたい」などという意味も込められているそう。
ちなみに「寿史」の発音は通常の「寿司」ではなく「す↑し↓」。
対する理系はお寿司の桶としての名前をきっちりと抑えつつ、奥ゆかしさも意識したという「三河」に決定。
実際に銀のさらで販売されている桶の名前と違和感なく紛れ込ませられることも考慮したそうだ。
虫眼鏡「注文もしやすいし、店員さんも受けやすい名前かなと」
ついに完成した「コラボ桶」
数量限定なのでお早めに!
こうやって完成した東海オンエア×銀の皿のコラボ桶!
「三河」・「寿史に残る伝説」(いずれも2700円、税込)の2商品が、銀の皿で10月2日より数量限定で販売開始。期間は2ヵ月ちょっとで、商品受付は12月10日のお届け分まで。
※価格は税込み
※画像はイメージ
※限定商品のため、品切れとなる場合や、取り扱いのない場合も有り
※数量限定のため、注文完了後に品切れの旨を連絡させて頂く場合も有り
※ネタの変更は不可
ファンのみならず、ぜひ試してみて
寿司への気持ちが半端ではないメンバーが考案したネタたちが詰まった寿司桶。
東海オンエアのファンだけでなく、銀のさらユーザーの心にも響く桶になっているのではないだろうか。
普段とは少し気分を変えたい時、候補に入れてみてはいかがだろうか?