タイガー魔法瓶は10月1日、現代風にアレンジした「京友禅」の着物柄をタイガー魔法瓶の独自技術でボトルに再現した「真空断熱ボトル MJX-B048」を発売する。
同社独自の塗装技術によって実現した凹凸のある立体的な柄と手触りを持つ真空断熱ボトル「MJXシリーズ」は、2017年の発売以来、インバウンドを中心とする海外の利用者に好評という。
新たに発売となる3つの柄では、京友禅の手捺染工場として大正時代に創業した老舗の亀田富染工場が手掛けるアパレルブランドPagongとコラボ。現代風にアレンジした柄で、京友禅の特長である豊かな色彩と雅やかな模様を、ボトルに再現しました。
金箔のような工芸品から染物の糸が織りなす着物の表情まで、モチーフが本来持つ質感に近づけるため、絵柄ごとに重ね方をアレンジしており、贈り物に最適な桐箱でパッケージに採用。
「雲間鶴」といわれ雲中を飛翔する鶴が描かれている「鶴(RT)」、葛飾北斎が描いた清々しいまでに豪快な大波に着想を得て構成された「大波(AO)」、大正時代から昭和にかけての男の子の着物に採用されていた「竹林の虎(YT)」の3種を用意。いずれも容量0.48L、価格はオープンプライス。