LGエレクトロニクス・ジャパンは9月27日より、34型曲面型ウルトラワイドディスプレー「34WR50QC-B」を順次発売する。
縦横比16:9の一般的なディスプレーに比べておよそ1.3倍横長となる21:9比率の3440×1440ドット画面を備えており、快適な作業空間や臨場感あふれる映像体験を提供。曲面型であるため深い没入感に加え、より実際の視界に近い映像体験を実現する。
一般的に多く使用されるWindowsの標準色域sRGBを99%(標準値)カバーしているほか、HDR10にも対応。多くの映画で採用される縦横比1.35:1のシネスコサイズの映像は、21:9画面とほぼ同じサイズであるため、映画鑑賞にも適しているという。
リフレッシュレートは最高100Hzで、AMD FreeSyncテクノロジーに対応FPSゲームなどに使いやすいほか、遅延を抑える「DASモード」や暗闇に潜むターゲットを映し出す「ブラックスタビライザー」といったゲーム向け機能を多数搭載。
専用ソフトウェア「OnScreen Control」のScreen Split機能を使用すれば、ウィンドウを画面上に分割表示でき、ウェブブラウザーを参照しながら資料を作成する際にウィンドウ切り替え時の無駄なアクションを省くことができる。
映像入力としてHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4を備える。実売価格は6万6000円前後の見込み。