千本桜の世界展実行委員会は9月29日~10月31日の期間、人気ボカロ曲「千本桜」をフィーチャーしたアート展「千本桜の世界展」をシンガポールで開催する。海外での開催は初めてとなる。
バーチャル・シンガー初音ミクが歌う「千本桜」は、2011年にボカロ作曲家の黒うさPさんがニコニコ動画で発表して以来、レトロな世界観や印象的なメロディーで多くの人の心を掴み、楽曲カバー、ノベライズ、コミカライズ、ミュージカル、歌舞伎など、表現の形を広げ、愛され続けている。
2023年は新たな取り組みとして、海外にも千本桜の世界を届けるためにアート展“千本桜の世界展”の世界進出に取り組んでいくとし、第一弾をシンガポールで実施。
現地関係者の協力のもと、桜の大木のオブジェを取り囲み1000平方メートルの広さの会場で、日本の四季をテーマに、新しい趣向や展示手法を取り込んだという。
またシンガポール初披露という黒うさ楽曲「胡蝶蘭」や3D千本桜新作映像も織り込み、今までにない構成と演出を用意するとしている。
そのほかにもがシンガポールならではのオリジナルグッズや、初音ミクのライブを3Dゴーグルを付けて体験できる「千本桜3DライブMR」なども予定されている。
アート展「千本桜の世界展」
会期:9月29日~10月31日
会場:HarborFront Centre, Singapore(入場無料)
主催:SCC Square
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