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業界最先端のWiFi 6Eメッシュシステム「NETGEAR Orbi 9」徹底解剖!

YouTuberレッツゴーなぎらさんが挑む「日本一熱量が高いシェアハウス」を支える超快適WiFi

3フロア/11LDKのシェアハウスを「Orbi 9」が超高速WiFi 6Eでカバー!

2023年08月29日 09時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp 写真● 曽根田元

提供: ネットギア

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NETGEAR Orbi 9 導入事例

 ネットギアの「Orbi 9」は、超高速なWiFi 6Eや10ギガインターネット回線に加えて、「メッシュWiFi」にも対応しているのが大きな特徴だ。サテライトを増設するだけで簡単に、広い面積をWiFiエリアとしてカバーできる。

 Orbi 9のこうしたメリットを最大限に生かしているのが、今年(2023年)1月、東京・墨田区にオープンしたシェアハウス「錦糸町合宿所」である。3フロア(ビル4階、5階、屋上)/11LDKの大きな物件全体を、Orbi 9のルーター+サテライト4台の構成でカバーしている。10ギガのインターネット回線も導入しており、どこにいても高速で快適なWiFi環境が利用できる。

 このシェアハウスには、それぞれの夢の実現を目指す18名の男女が住んでいる。「この合宿所の行動指針は『早寝・早起き・ハードワーク』。そのハードワークを支えるための高速なWiFi環境は必需品です」。YouTuberとして活躍し、このシェアハウスの経営者でもあるレッツゴーなぎらさんに話を聞いた。

NETGEAR Orbi 9 導入事例

YouTuberのレッツゴーなぎらさん。シェアハウス経営者、ベンチャー企業の会社員という顔も持つ

YouTubeでの発信から生まれた「合宿所」コンセプトのシェアハウス

 名前からも想像できるが、錦糸町合宿所は一般的なシェアハウスとはかなり毛色が違う。なぎらさんは「“コンセプト強め”の体育会系シェアハウス」だと笑う。

 なぎらさんはベンチャー企業の会社員、シェアハウスの経営者、そしてYouTuberという“三足のわらじ”をはいて活動している。YouTubeでは、なぎらさん自身の毎日の仕事や生活の様子を飾らずに発信することで、夢に向かって努力する視聴者を励ますメッセージを伝えている。そうしたなぎらさんの姿に共感する人は多く、現在のチャンネル登録者数は7.7万人にも上る。

 錦糸町合宿所は、なぎらさんのそうした思いの延長線上に生まれたシェアハウスだ。背景には、もともと高校3年間を学校の寮で過ごし、仲間との共同生活を通じて「人生の基盤ができた」自身の体験もあるという。

 「僕はYouTubeで『日々がんばろうぜ』と発信していて、それに共感してくれる方も多いのですが、現実にはギャップもあって。たとえば、夢を持って上京してきたけれども、結局は一人でこれまでと変わらない生活をしているという人も、すごく多いですよね。それならば、同じように夢を持つ視聴者さんが共同生活する場所を作ることで、いいものができるんじゃないかと考えました」

NETGEAR Orbi 9 導入事例

なぎらさんは学生時代に剣道を13年間、アメリカンフットボールを4年間やってきた“体育会系”

 なぎらさんは、この新しいシェアハウスのコンセプトや設立準備の様子もYouTubeで公開していった。その動画を見て、錦糸町合宿所にはコンセプトに共感した人々が集まった。

 「現在は、住んでいる方のだいたい半分が会社員、半分がフリーランスや経営者といったところです。もともと都内で1人暮らしをされていた方が多いですが、中にはこのシェアハウスが始まるからという理由で上京してきた方もいます」

NETGEAR Orbi 9 導入事例

錦糸町合宿所の共有スペース。他人とふれ合えるここで仕事をする居住者も多い

 3つのフロアには個室が8室、2人部屋が2室、4人部屋(二拠点生活者向け)が1室、さらにキッチンや和室、屋上バルコニー、シャワールームといった共有スペースがある。そしてユニークなのが、前述した「行動指針」を掲げていることだ。

 「『早寝・早起き・ハードワーク』で3H(スリーエイチ)と呼んでいます(笑)。一人暮らしではなかなか続かないこういうことも、みんなで一緒にやれば続けられる。ほかにも毎月、それぞれが目標を書いて張り出すようなこともしています。自分たちが大切にしたいものを言葉にして、形にして、ということは意識してやっていますね」

NETGEAR Orbi 9 導入事例
NETGEAR Orbi 9 導入事例

毎月、それぞれの目標を書にしたためて共有スペースに貼りだしている

「ハードワーク」実現に欠かせないのは高速で安定したネット環境

 冒頭で触れたとおり、錦糸町合宿所ではOrbi 9を導入して3フロア、およそ200㎡のシェアハウス全体をWiFiでカバーしている。

 開設準備の段階から、ネット環境だけは「絶対に妥協できない」と思っていたとなぎらさんは語る。実際、シェアハウスの共有インターネット回線として、最新の10ギガ回線(フレッツ光クロス10ギガ、v6プラス)を導入している。

 「今の時代、ネット環境が整っていないと仕事が成り立たないですよね。行動指針としてハードワーク、仕事がんばろうぜというメッセージを掲げている以上、そこは絶対に妥協できないなと考えていました。フリーランスで在宅ワークをする人、僕のようにYouTubeに投稿する人もいますし、シェアハウスが提供する設備としてはネット環境が一番重要だと思います」

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4階の共有スペースに設置されたOrbi 9のルーター

 しかし、最初に相談した通信事業者には、4階と5階にインターネットを1回線ずつ引き、それぞれにWiFiルーターを設置することを提案された。建物が古いため、上下階で1つの光回線を共用することが難しいという判断だった。その場合、毎月の回線コストに3~4万円もかかり、しかも屋上の部屋にはWiFiが届かない。コスト負担が重いうえに、WiFi環境としても不十分だ。

 WiFi環境をどう整備すべきか、悩んでいたなぎらさんに助け船を出したのがネットギアだった。もともとネットギアの担当者がなぎらさんのファンで、YouTubeで紹介された建物の広さや状況も理解していた。「この建物でも、Orbi 9なら1回線で全体をカバーできるはず」と考え、なぎらさんに連絡をとった。

 Orbi 9が持つ特徴のひとつが「有線バックホール」だ。通常のメッシュWiFiはルーターとサテライトの間を無線で接続する仕組みだが、Orbi 9の場合は有線接続(LANケーブル接続)することもできる。そのため、ルーターとサテライトの距離が遠かったりフロアが違ったりして無線電波が届きにくい環境でも、高速かつ安定したバックホール接続ができる。

 実際、錦糸町合宿所では、4階のルーターと5階/屋上にあるサテライトの間は無線接続が難しかったため、Orbi 9のこの特徴が役立った。4階から5階と屋上にLANケーブルを引き、有線バックホールでつないでいる。

 これに加えて、ネットギアだけが実現する「専用バックホール」も活用している。4階と5階の反対側に設置された2台のサテライトは無線接続されているが、この接続に専用チャンネル(周波数帯)を割り当てるので、多数のWiFiデバイスが接続されてもバックホールの通信には影響が及ばない(詳しくはこちらの記事を参照)。

 有線バックホール、(無線)専用バックホールというOrbiならではの特徴によって、合宿所のどのフロアでも、どこの場所でも、安定した高速な通信が可能になっているわけだ。

錦糸町合宿所のネットワーク概要図。4階のルーターから屋上のサテライトは30メートルのLANケーブルで接続したという

 取材時、実際にスピードテストを行ったところ、4階のルーター付近でおよそ1.3Gbps、屋上のサテライト付近でもおよそ900Mbpsと、非常に高速なインターネット通信ができていた。これならば「ハードワーク」に必要なビデオ会議やYouTubeの大容量アップロードといった作業も、何の不都合もなくこなせる。

 「これまでも自宅やカフェでWiFiは使っていましたし、『WiFiはあって当たり前』という感覚でいました。ただし今回Orbi 9を使って設置したWiFiは、スピードがこれまでに体験してきたものとはケタ違いです。『こんなに速いのか!』と感動しました」。

 なお、合計5台のルーターとサテライトは“1つのWiFiネットワーク”を構成しているため、同じSSIDとパスワードで接続できる。つまり、フロアを移動しても接続先を変える必要がなく、快適にWiFiが利用できるわけだ。

NETGEAR Orbi 9 導入事例
NETGEAR Orbi 9 導入事例

WiFi 6Eデバイスによる実測テスト。4階のルーターで1.3Gbps、屋上のサテライトでも900Mbps超の超高速スピードが出ていた

 複数の入居者に話をうかがっても、「カフェのフリーWiFiが『遅くて使いづらい』と感じるようになり、オンラインの打ち合わせのために帰ってくることがある」「各フロアにサテライトが設置されているので、Web会議のために自室でつないでも何の問題もない」「何も意識せず、快適に使えている」などと、合宿所のWiFi環境への評価は高かった。

「熱量の高さ」と「WiFi環境」でシェアハウス日本一を目指す!

 シェアハウス経営者として、なぎらさんは「本気で日本一を目指している」と熱く語る。

 「もっとも、その『日本一』の定義は難しいですよね。たとえば、店舗数で言えば大資本の会社にはかなわないでしょうし。ただし、この合宿所のように、みんなでがんばろうという『熱量の高さ』ならば日本一が目指せると思います。『あそこのシェアハウスの熱量は半端ない!』、そう言われるようなシェアハウスを、まずは都内に10店舗作るのが目標です」

 その夢を実現する次のステップとして、なぎらさんは今年10月、東京・調布に新たなシェアハウスをオープンさせる予定だ。「熱量に加えて、ハードワークができるWiFi環境でも日本一を目指したいですね」と笑った。


 

(提供:ネットギア)

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