静かで自動運転の空気清浄性能が最大5倍に!
両面吸い込みで約53畳までカバー! シャープ、プレミアムモデルのプラズマクラスター空気清浄機が登場
2023年08月24日 18時00分更新
シャープは9月7日より、プレミアムモデルのプラズマクラスター空気清浄機「FP-S120」を発売する。価格はオープンプライスで、市場想定価格は11万8000円前後。
FP-S120は、静音性を高めながらも、本体の小型化を実現。およそ53畳までカバーできるとうたうプラズマクラスター空気清浄機となっている。製品サイズは幅333×奥行330×高さ578mm、重量約11kg。
具体的には、左右の側面に設けた従来機比(FU-S50)およそ2.4倍という吸い込み面積と、両側面から取り入れた空気を同時に吸引する新形状ファンにより、効率よく清浄できる「両面吸い込み構造」を新たに採用。
この構造によって、本体サイズをコンパクトに抑えながらも、およそ53畳の空間まで清浄可能な大風量12立方メートル/分を実現している。
また、吸い込み面積が増えたことで、空気がフィルターを通過する際の抵抗が減り、同じ風量を出すために必要なファン回転数を従来機より減っている。
自動運転では、最小風量のときでも図書館より静かとされる低騒音36dBに抑えながら、従来機比最大およそ5倍まで空気清浄能力を高めているという。
さらに微小な粒子を一回の通過で99.97%以上捕集する「静電HEPAフィルター」を搭載しており、室内に浮遊している花粉やPM2.5などをしっかりキャッチしてくれる。
そのほか、本製品ではAIoTクラウドサービス「COCORO AIR」に接続し、曜日や時間ごとに運転モードや運転入・切の設定ができる「タイマー機能」を新たに搭載。運転スケジュールの管理が簡単にできるとする。