NTTドコモは、残価設定型の端末購入方式「いつでもカエドキプログラム」を強化し、購入後12~22ヵ月目での買い替えがしやすくなった「いつでもカエドキプログラム+」の提供を9月1日に開始する。
12~22ヵ月目の端末返却でも利用料の支払いで残債が免除
端末補償サービスとの組み合わせが前提
「いつでもカエドキプログラム」はいわゆる「残価設定型24回分割払い」で、端末販売価格から24回目に設定された残価を引いた金額を、1~23回目まで分割で支払い、23ヵ月目に端末を返却することで、残価の支払いが不要になるというもの。
「いつでもカエドキプログラム+」は、9月1日以降に発売される端末が対象となり、12~22ヵ月目での端末の返却でも、プログラム早期利用料を支払うことで、24回目に設定された残価のみならず、翌月から23回目までの分割払いの代金も不要になるというもの。
この「いつでもカエドキプログラム+」を利用するには、「smartあんしん補償」の契約も必要。「smartあんしん補償」は、端末の故障、水濡れ、盗難、紛失時などの際に、一定の負担額で交換端末や修理代金のサポートなどが提供されるという有償サービス。「smartあんしん補償」の料金は端末ごとに異なり、月330円/605円/880円/1100円のいずれか(9月1日以降発売される端末の場合)。
なお、「いつでもカエドキプログラム+」は「smartあんしん補償」の組み合わせが前提なので、端末の破損・故障時も端末の返却が可能となる(ただし、前述の修理時の一定の負担額は必要)。また、「いつでもカエドキプログラム+」の早期利用料は、「smartあんしん補償」の月額料金が330円の端末は5500円、605円の端末は8250円、880円/1100円の端末は1万2100円。