ミラボは8月7日、同社の子育て支援アプリ「子育てモバイル」を高知県 四万十市に導入、「しまんと子育て応援アプリ おやこっこ」として提供開始したと発表した。
同社は自治体向けサービスを開発。子育てモバイルは電子母子手帳・子育て支援サービス・AI機能を組み合わせた子育て支援アプリで、ベースとなるアプリケーションに必要な機能を選んで追加する機能カスタマイズや、オリジナルのカラーやイラストを使用したデザインカスタマイズが可能。電子母子手帳や予防接種AIスケジューラー、地域の子育て情報の掲載のほか、メール配信やプッシュ通知、オンライン予約・受付といった機能を備え自治体ごとのオリジナルデザイン&機能カスタマイズが可能(提供機能は自治体ごとに異なる)。
四万十市は2023年よりスタートした、妊娠中の人や出産した人に5万円を給付する「出産子育て応援ギフト給付事業」や、中学3年生までの医療費を全額助成する「乳幼児及び児童の医療費助成」、助産師が自宅を訪問して母子のケアや子育てのサポートする「産後ケア事業」など、子育て世代の経済的・精神的負担を軽減し、安心して子育てができる取り組みを進めている。
しまんと子育て応援アプリ おやこっこでは、子育てモバイルに四万十市オリジナルのデザインを施して提供。今後はスマホで回答できるアンケート機能など、ニーズにあわせた支援や継続的なサポートを実現する。