スマホとつながる水筒や
ファーウェイの自動車も展示
スマートフォンエリアの奥には、IoTデバイスの展示コーナーもあります。スマートフォンが不調のファーウェイですが、IoT製品は種類も多く積極的に新製品を投入しています。また、HarmonyOSエコシステムに対応したサードパーティー製品も増えています。
一番人気はスマートウォッチエリアで、高級ダイバーズスマートウォッチの「HUAWEI WATCH Ultimate」から子供向けのキッズウォッチまで展示製品はかなり多く、日本では見られない製品も販売されています。
日本でも発売になった血圧を計れる「HUAWEI WATCH D」は中国ではベージュカラーも販売中。カジュアルな洋服や女性にはこちらの色が似あいそうです。
日本ではあまり報道されていませんがVRグラスも出しています。ほかにもメガネ型のヘッドフォン「HUAWEI Eyeware」など、ウェアラブル製品の種類も豊富です。
ほかにはHarmonyOSに対応するデバイスがたくさん展示されており、キッチン家電などHarmonyOS対応製品は続々と増えているとのこと。水筒に温度計を内蔵し、スマートフォンで温度や飲料の残量をチェックできるなんて製品も出ています。ドアの鍵をスマートフォンで操作できるスマートロックは、ディスプレーを搭載して来客を見ることができるそうです。
広いフロアーのフラッグシップストアの目玉商品はEV、電気自動車です。ファーウェイと自動車メーカーがコラボして展開中の「AITO」シリーズの実車をここでは全モデル展示しています。もちろんここで商談して購入予約も可のです。
車内には大型ディスプレーを搭載、HarmonyOSで動きナビゲーションやお店検索を音声でも操作可能。スマートフォンとの接続もワンタッチです。車内にはスマートフォン用のワイヤレス充電場所やUSB Type-C端子も多数配置。近未来を感じさせてくれるEVです。予約すれば市場も可能。上海の街中をAITOで走ってみたいものです。