シャープは7月31日、「Plasmacluster Beauty」ブランドより、新デザインのプラズマクラスタードレープフロードライヤー「IB-WX901」とプラズマクラスタードライヤー「IB-P801/P601」の計3機種を発表した。実売価格はIB-WX901が4万4000円前後、B-P801が3万2000円前後、IB-P601が2万円前後の見込みで、8月24日に発売する。
IB-WX901は、髪をドレープ(ひだ)状に押し分け広範囲に風を当てることで高い速乾性を実現する同社独自の速乾方式「ドレープフロー」がさらに進化。従来2つだった吹き出し口を4つに増やした「ドレープフロー X4(エクスフォー)」を開発した。これにより同社ドライヤー史上最大という風量およそ毎分7.4立方メートルを達成し、速乾性能が従来機と比べおよそ35%向上したとする。
また、従来機と比べノズルの長さはおよそ2分の1(63mm)、本体質量はおよそ19%(およそ90g)軽量化したスリムなデザインに一新した。手首にかかる負担を抑え、取り回しもしやすくなったという。
さらに、プラズマクラスターイオンの効果で、静電気や摩擦ダメージを抑えヘアカラーの退色を抑制したり、髪のうるおいをキープしたりするなどさまざまな美髪ニーズにも対応。イオン濃度もアップした。その他、距離センサーとAIにより送風温度を調整し熱ダメージを抑える「SENSINGモード」など7つのドライモードを搭載する。
IB-P801は速乾性能と小型化を両立した新デザインを採用。IB-P601は従来と同様のタイプとなる。