サムスンの中の人に深掘り質問
スピーディー末岡に代わって、ASCII.jp副編集長かつスマホ総研ボスのオカモトが登場し、最後のコーナーへ。「進化ポイントをさらに深掘り」として、オカモトからの質問に、前島さんに答えていただきました。
最初の質問は「ヒンジの進化ポイントについて、もう少し詳しく教えてください」。前島さんから「Flex Hinge」という新しいヒンジについて説明していただきました。従来のヒンジはU字型だったが、Flex Hingeでは水滴型になり、ピッタリ折りたためることに加えて、3ヵ所が曲がることで強度も向上しているそうです。
次に「カメラの進化ポイントについて教えてください!」という質問が向けられました。カメラは前モデルから有効画素数は変わらないものの、マルチフレーム処理やAI技術などによって画質向上が図られているとのこと。実際に撮影した作例も見ると、画質向上は一目瞭然でした。
続いて「前島さんが個人的に発表会でイチバン気になった進化ポイントは?」と聞かれ、サムスンの中の人としてではなく、個人として「11型のGalaxy Tab S9はゲームに最適」と答えていました。
最後の質問は「折りたたみをまだ触ったことがない(買ったことがない)人に向けて、こんな使い方いいよ!など教えてください」。前島さんは、「スマホとタブレットの両方を持ち歩いていて、不便を感じている人もいるはず。Galaxy Z Fold5なら1台で済み、バッテリーも持ちます」と1台2役の利便性をアピール。
また、Galaxy Z Flip5については「Max(大きなスマホ)とmini(小さなスマホ)を融合させたモデル。なおかつ、Flipでしかできない使い方もあります。どの大きさのスマホを買うべきかを迷う人には、ぜひ手を取って試していただきたいです」と話していました。
いち早く最新モデルに触れた来場者の感想は?
イベントの後は、タッチ&トライを実施。現在Galaxy Harajukuに展示されているものに加えて、イベント会場にも最新モデルをズラリと展示。来場された方々は、気になるモデルを思う存分に触って試すことができたようです。
来場者には、Galaxy Z Fold4を使っていて進化ポイントを確かめたくて来た人もいれば、Galaxy以外のスマホを使っていて「そろそろ折りたたみスマホを使ってみたい」と思って足を運んでくださった方もいました。何人かに感想を聞いたところ、やはり新しいヒンジに衝撃を受けている人が多いようでした。