Box Japanは7月11日、三菱重工業が、各拠点やグループ会社を含む全社的なコンテンツ管理基盤としてBoxを採用したことを発表した。
エネルギーや化学プラントなどの社会インフラをはじめ、高度な技術とエンジニアリングによる幅広い分野で事業を展開する三菱重工では、カーボンニュートラルの早期達成に向けて、予測不能な社会の様々な変化に、自社で培った技術やノウハウを活用した変化にスマートに対応する次世代のエコシステムの構築を進めている。海外を含む複数の社外の多種多様なパートナー企業や専門家とセキュアに協創できるコラボ空間が必要となった。
このコラボレーションの促進に取り組むために、エンタープライズグレードのセキュリティーとコンプライアンス、そして高いスケーラビリティーの観点からBoxを採用。Boxを活用することで、セキュアなコラボレーションによる協創のサイバー空間を発展させることが期待されるという。
今回の発表に際して、三菱重工のデジタルイノベーション本部(副本部長:佐々木康成氏)は次のように述べている。「このたび、『かしこく・つなぐ』ΣSynX(シグマシンクス)の推進を支えるコンテンツ管理基盤としてBoxを採用することで、高いセキュリティーを保持しながら業務プロセスを改善すると同時に、お客さまやパートナー企業など社外のステークホルダーとの協創を加速させ、社会の発展に向けて取り組んでまいります」