ASUS JAPANは6月29日、AMDのCPU AM5ソケットに対応したA620チップセット搭載マザーボード「TUF GAMING A620M-PLUS」「PRIME A620M-A」を発表した。6月30日より販売を開始する。
TUF GAMING A620M-PLUSは、micro-ATXフォームファクターを採用し、AMD Ryzen 7000シリーズに対応。メモリーはDDR5-6400×4、最大128GBまで搭載可能。デュアル PCIe 4.0 M.2スロット、PCIe 4.0をサポートするほか、フロントにUSB 3.2 Gen 1 Type-Cを搭載するなど高速な接続性が特徴。
電源にはデジタル電源回路「Digi+ VRM」と6層PCB設計を採用。大型VRMヒートシンク、ファンコントロール機能「Fan Xpert 2+」、2.5Gb Realtekイーサネット、独自LANポート「ASUS LANGuard」、双方向AIノイズキャンセリングなど備える。
その他、M.2 Qラッチ、高耐久PCI Expressスロット「SafeSlot Core+」、Q-LEDなどDIYフレンドリーな設計を採用する。実売価格は2万2980円前後の見込み。
PRIME A620M-Aは、micro-ATXフォームファクターを採用し、対応CPUはAMD Ryzen 7000シリーズ。メモリーはDDR5-6400×4、最大128GBまで対応。PCIe 4.0をサポートし、デュアル M.2 スロット、USB 3.2 Gen 1ポート、フロントにUSB 3.2 Gen 1 Type-Cを搭載する。
VRMヒートシンク、PCHヒートシンク、Fan Xpert 2+による冷却性能に加えて、信号の整合性を維持し、メモリーのオーバークロックを向上する「ASUS OptiMem II」を搭載。双方向AIノイズキャンセリングにも対応する。実売価格は3万980円前後の見込み。