グーグルは6月23日、同社の動画共有サービス「YouTube」のなりすまし対策に関するポリシーを今後変更すると発表した。アーティストやコンテンツなどのファンが運営する非公式のファンチャンネルに対し、公式チャンネルや権利者本人などと誤認するようなチャンネル名、ハンドル名を使わないよう求める。
新しいポリシーでは、例えば以下のようなケースがポリシー違反となる。
- 他人のアカウントを装ってコンテンツを再アップロードする行為
- 別のチャンネルと同じ名前とアバターまたはバナーを持つチャンネル
後者の名前については完全に一致する場合だけでなく、ごくわずかな違い(スペースの有無や数字の「0」とアルファベットの「O」を置き換える等)であっても、違反判定を下すという。
新しいポリシーは8月21日に発効予定。