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ビバ☆ジュージュー「ひとり焼肉」たしなみます  第2回

ひとりでも落ち着ける

安楽亭で1000円以下の焼肉ランチ!ドリンクもデザートもWi-Fiあってコスパ良し

2023年06月14日 19時20分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

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暑いとお肉が食べたくなる!

 先週から始まった「ひとり焼肉特集」。

 第1回は焼肉ライクに行ってきました。1000円以下の定食でも厚切りのお肉がでてきて感激しました。記事はコチラ→【ひとり焼肉「焼肉ライク」を初体験! 良かったところと気になったところ】 

 カウンターで楽しむ焼肉もいいけど、スペースゆったりめに確保してくつろぎたい時もありますよね。そこで今回訪れたのは焼肉レストラン「安楽亭」です。

焼肉レストラン「安楽亭」でひとり焼肉

 安楽亭は埼玉発祥の焼肉レストラン。関東圏に160以上も店舗を広げています。何を隠そう、東京の西部出身の私が初めてひとり焼肉にチャレンジしたのは安楽亭。子供の頃に家族で訪れていたからお馴染みだったというのもあるし、安楽亭は“ファミレス”の雰囲気なので、安心して入りやすいんです。そこもポイントかもしれません。

お得に焼肉するならランチが狙い

オープンから17時がランチ。店舗によってはモーニングもやっています

 リーズナブルに焼肉を楽しむなら狙うはランチの時間帯。安楽亭では多くの店舗でオープンから17時までの時間帯でランチをやっています。平日だけではなく、土日祝日もランチがあるのが嬉しいところ。

注文はモバイルオーバーでした。ランチの食べ放題もあります! こちらはお手頃なシンプルランチ

 1000円以下でランチのセットもありますよ!

 牛肉で一番安いメニューを探して、「ファミリーカルビランチ 80g」(935円)を頼んでみました。

ごはん大盛りは無料です

 ライスは無料で大盛りにできます。今回はキムチを選択しましたが、キムチをサラダに変更することもできます。

「ファミリーカルビランチ」(935円)を食べてみた!

「ファミリーカルビランチ」一番安い肉80gをチョイス

 届いたのがコチラ! カルビ肉(80g)に、ごはん、キムチ、デザート、スープ、ドリンクがついてこのお値段!

 お安い!!

80gだとこんな感じ

 カルビ肉80gはこんな感じ。見ためからしてもちょっと控えめな量です。 

 もちろん、お肉の量は選べます。「ファミリーカルビランチ120g」で1089円、「ファミリーカルビランチ160g」で1379円と、値段はそこまで大きく変わりません。しっかりお肉を食べたい場合は多めのグラムを選ぶといいかも。

こちらで普通盛り

 ごはんは普通盛りでこの位。個人的に、多すぎず、少ないわけでもない、ちょうどいいボリューム感でした。

あまり量は多くないですが、好きな味のキムチ

 キムチです。しっかりと辛旨のキムチ。私としては、焼肉ライクの浅漬かりのキムチより好みの味。

二日酔いの胃にも染みるわかめスープ

 スープはシンプルなわかめスープ。「これぞ」な、ベーシック。

この価格でドリンクも付くとは
(※注ソフトドリンクだけです)

 ドリンクも1杯付きます! こちらはウーロン茶。アルコールは別料金に。アルコールもいいなあ~。

安楽亭のカルビの味は? いただきます!

 では焼いていきましょう! こちらの店舗は火が調整しやすいガス式のコンロ。高温になりやすい部分を見定めてお肉を配していきましょう。

 ちなみに安楽亭、店舗によっては炭火のところもあるようですよ!

お肉はちょっと薄いかも

 ジュジュ~! 

 お肉は大人から子供までが食べやすい薄めなカットです。うかうかしているとすぐ火が通るので注意。

 たれは「辛口たれ」「甘口たれ」「とろうまたれ」「レモン汁」「ヤンニム(ヤンニョム)」まで複数卓上に揃っています。

 カラいものが好きな私の推しはコチュジャン!

いただきまーす!
 

 ああ、懐かしい! 甘めなで安心できるな味付けの安楽亭のカルビ! 子どもの頃からお店が近くにあった私にとって思い出に浸れる味でもあります。

 ……兄と奪い合ったカルビ肉、炭のように黒く焦がしてしまった玉ねぎなど、今回のセットと直接関係ない記憶まで甦ってきます……。

 そう、安楽亭の焼肉は、安楽亭の味だからイイ! お肉は正直ちょっと薄切りで、本格路線とは違うと思うんですけど、その気さくさが魅力です。

ごはんが進む!

 やはり、ごはんとの相性はよく考えられているんでしょうね。白米にのせると、最高~! 給食と焼肉が人生の楽しみだった小学生くらいに戻ったように無邪気な気持ちで箸が進みます。

 とはいえ、カルビ80gだとごはんに対してお肉がやや少ないめ(体感的に)。キムチもそんなに多くないので、卓上のたれをたっぷりつけるなど、策を練ったり分配を考えて食べていくのが大事。キムチを追加注文するのもアリかも。

デザートの杏仁豆腐

 食いしん坊記者としては、お肉は120gか160gを頼めばよかったなと後悔もありますが、キムチ、スープ、ドリンク、デザートまでついて1000円以下でコスパの良さは間違いないです。お肉のボリュームに関しては、みなさんご自身で食べたい量を選んでください!

 逆に考えると、控えめなお肉の量から用意しているのが安楽亭の利点。量が多いともたれる、少しだけでいいから焼肉場合もありますよね、そんな適量ニーズに応えてくれるのが安楽亭。人によっては便利と言えましょう。

 お肉自体は何度も言いますが、ファミリー向きな印象で食べやすさ重視。炭火焼きとか、厚切りとか、本格路線やワイルド路線の焼肉のお店は他にはあるけれど、安楽亭は安楽亭なんです(安楽亭にも一部炭焼き店がありますが)。

 言わせてもらいましょう、これぞ関東圏のソールフード! くう~~~!!

ランチメニューの多さが魅力

 ポイントとしては、私の訪れた店舗ではWi-Fiもありました。そんなにガッツリ長居をせずとも、Wi-Fiがあると歓迎されている気がして、心が落ち着くのは私だけでしょうか。

 お客さんもそんなことを感じてか、店内の様子をみるとやはりひとり利用の方が複数いる様子でしたよ。

 なんといっても魅力はランチのメニューの豊富さ。今回頼んだのは、「シンプルランチ」でしたが、複数種のお肉を盛り合わせた「ワイルドランチ」やユッケジャンもついた「スペシャルランチ」などがお得な価格で選べます!

 え、こんなにランチが選べるんですか……!?

 メニューを決めずとりあえず行ってみると、選ぶことすら楽しい。ひとりで行って1000円前後でゆるり落ち着いて焼肉を楽しみたいならオススメです。

 どうでもいいですが、私は今回訪れた記憶で上塗りすることで、昔失恋して安楽亭でひとり焼肉した思い出に蓋をすることにします。

安楽亭と言えば飴のお土産がテッパン
優しさが染みるんですよね

※価格は店舗により異なる可能性があります。詳細はお近くの店舗をご確認ください。
※記事中の価格は税込み

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