LIFULLの運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」は6月10日より、国内の不動産、在宅情報サービスにおいては初というChatGPT向けプラグインを提供した。
ユーザーはこのプラグインを有効にすることで、自然な会話を通じて希望条件に最適な物件を探すことが可能。また、ChatGPTの検索結果からLIFULL HOME'Sに移動して物件の問合せを行うことができる。
1人1人異なる「本当に叶えたい住まいの希望」に寄り添うため、AIを活用し新しい住まい探し体験へのアプローチ方法を検証してきた本サービス。「ChatGPT plugins」によりこれまでのChatGPTの課題が解消される見込みだ。
同社は、膨大な物件データベースや周辺情報へのアクセスを、実際に住む人の声や各種データから知ることができる「まちむすび」のデータと連携させている。これにより、街の特徴・評価や家賃相場などの情報も得ることができ、「どこに住もうか悩んでいる」ユーザーにとっても利便性の高いものとなっているという。