グーグルは6月1日、Android向けに提供中の「Googleウォレット」について、券面にQRコードやバーコードが印字されたタイプのカードの読み取り、保存に対応すると発表した。
QRコードやバーコードを使ったあらゆるパスに対応可能。店の会員証から交通機関のQRコード式チケット、駐車券など、幅広いジャンルのパスをスマートフォン上に保存できるようになるという。
具体的な提供時期は明言されていない。参考までに、6月5日現在、筆者の手許の「Pixel 6」では同機能はまだ利用できない状態だ。
同社では他にも、米国の一部地域向けにIDカードや運転免許証をGoogleウォレットに取り込む機能の提供を開始。引き続き、提供地域の拡大や健康保険証への対応なども進めていくとしている。