ロジクールマウス「MX ANYWHERE 3S」、キーボード「MX KEYS S」登場
始業時の手間をボタン1つで時短、「Smart Actions」が便利! MXシリーズ新マウス&キーボード登場
2023年05月31日 16時01分更新
手の負担が少ないロープロファイル
球状にくぼんだキーが指先にフィット
MX KEYS Sは、キーの高さが低いロープロファイルキーを採用。これにより、キーストロークが短いので、タイピング時の負荷が小さく、長時間の使用でも快適にタイピングできるという。
また、各キーは球状にくぼんでおり、指先にフィットする形状となっているのもポイント。キーボード自体の適度な重さにより、安定したタイピングを実現しているとしている。
加えて、「Logi Options+」でライティングの光量や時間をカスタマイズできるようになった。そのため、使用シーンによってライティングを変えることが可能だ。
テンキー付きのフルサイズキーボードで、サイズはおよそ幅430.2×奥行131.6×高さ20.5mmで、重さは約810g。こちらは、USB Type-Cケーブルに加え、Logi boltレシーバーも同梱する。カラバリは、グラファイトとペイルグレーの2色。
作業の時短を実現! ボタン1つで複数のマクロを実行できる「Smart Actions」
この2機種の発売に合わせて、Logi Options+からマクロ登録機能「Smart Actions」が使用できるようになる。Smart Actionsでは、複数のショートカットやファンクションといった作業を1つのボタンに割り当てることが可能。
例えば、データ入力作業や複数ソフトを起動して作業するときなど、よく使う複数のキーを押す必要がある場合に、この機能を使用することで、1つのボタンで実行できるため、作業効率を上げることができる。
マクロの組み合わせは自由で、ウェブブラウザーを起動する、ソフトウェアを起動する、YouTubeを起動する、YouTubeでBGMを採用するといった作業が1つのボタンで可能になるため、始業時に1つ1つ行なっていた仕事の準備をワンボタンででき、結構な時短が可能となる。
また、マクロの組み合わせはプリセットも用意されているので、自分に合ったマクロを選択すれば、マクロを用意せずとも好みに合わせた操作が可能となるのもポイントだ。
そのほか、応用としては、Chat GPTやAI検索エンジン「Perplexity」をマクロ登録して、タスクを自動化するといったことも可能。組み合わせはさまざまなので、自分に合ったマクロを完成させるもよし、プリセットから選択するもよしだ。
とくにパソコンの起動時は、仕事で使うさまざまなソフトやウェブブラウザーを起動させるため、それがボタン1つですぐにできるようになると、かなり時短になるなと感じた。気になる人は、ぜひこちらもチェックしてほしい。また、本製品やSmart Actionsの詳細レビューは後日掲載予定なので、ぜひそちらもチェックしてほしい。