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ファーウェイ通信 第196回

日常的に装着可能な小型サイズがうれしい!

いつでも気軽に血圧が測れるスマートウォッチがスゴい! 「HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計」レビュー

2023年06月07日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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 今回の「ファーウェイ通信」で紹介するのは、「HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計」。その製品名のとおりに、管理医療機器の血圧計を内蔵しているというユニークな特徴を持つスマートウォッチだ。

見た目は普通のスマートウォッチなのに、管理医療機器認証を取得した血圧測定機能も持つ「HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計」

現代人の多くが潜在的に抱えているリスクが高血圧
血圧測定機能搭載なのに普段使いできるスマートウォッチが登場!

 塩分の摂り過ぎや肥満、飲酒、運動不足などによって引き起こされる高血圧は、日本人にとって喫煙と並ぶ、大きな生活習慣病リスク要因とされている。特に40代以降の男性にとっては半数以上と他人事にできない問題だ。高血圧は食生活や運動習慣の見直しなどで、しっかりとコントロールしていくことが重要となる。

 血圧の管理にはまずは現状を把握することだが、1日の中でも時間帯によって変動することもあり、複数の時間帯で測定することが効果的とされている。ただ、一般的な家庭用血圧計はどうしても測定に手間も時間もかかる。日々の忙しさの中ではどうしてもわずらわしさがあるのは確かだ。また、持ち運びもやや不便なため、測定の場所やタイミングが自宅にいるときに限られてしまう。

日常的に使えるスマートウォッチだからこそ、いつでも気軽に血圧を測定できる

 そのような背景がある中、ファーウェイから登場したのが「HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計」だ。最大の特長は薄型軽量な本体サイズ。文字盤部分に収まる圧電式マイクロポンプを搭載しており、上腕式はもちろん、比較的小型な手首式血圧計と比較してもコンパクトなサイズを実現。カフを内蔵することでベルト部は若干太くなっているが、日常的に装着していても違和感のないデザインに仕上がっている。

文字盤の下に小型のポンプを内蔵。一般的な血圧計と同様にベルト部分を膨らませる

 また、通常のスマートウォッチとしての機能も備えているのも重要なポイントと言える。睡眠などのモニタリングやワークアウトの記録に利用することもできるため、複数のデバイスを用意して着け替える必要がない。日常の運動量も把握できるため、血圧のみならず、多様な情報を一元的に管理できるようになるため、運動不足解消へのモチベーションにも繋げることができる。

管理医療機器の血圧計を内蔵
いろんな場面で日常的に測定しやすいのが魅力!

 一般的な家庭用血圧計と同様に、日本の管理医療機器である点も、HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計の大きな特長だろう。

一般的な腕時計のバンドとしてはやや太めではあるが、特に違和感があるわけではない

 カフの幅は約30mmと一般的な家庭用血圧計のそれよりも狭くなっているが、圧電式マイクロポンプがカフにしっかりと空気を送り込むこととともに、独自の「HUAWEI TruBP™ 血圧測定アルゴリズム」を採用することで測定結果の安定性を高めている。二層式カフデザインにより測定時にカフが手首にしっかりフィットすることも、精度の高い測定に貢献している。

写真のグレーの部分が膨らむ

 本体の各パーツには、毎日の測定にも耐えられるように耐久性の高い素材を使用。ベルト部分には高耐久な高分子素材を採用し、それをフッ素ゴムで挟み込んだサンドイッチ構造にすることで、変形を防ぎつつ安定した測定を実現。また、バックルには耐久性のステンレスを採用。カフカバーはスパンデックスとナイロンを組み合わせた素材となっている。家族で共有して使うケースなどを考えてもプラスとなりそうだ。なお、IP68の防水性能も確保。汗や雨といった、ちょっとした水濡れにもあまり神経質なる必要はない。

ステンレス製のバックルでしっかりと手首に固定される

かと言って、取り外しに大きな力が必要なわけではない

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