デル・テクノロジーズは5月25日、コアコンセプト・テクノロジーが、社内用標準PCとしてデルの法人向けノートPC「Latitude 7330」を導入し、PC管理における業務効率化を実現したことを発表した。
コアコンセプト・テクノロジーは「DX支援」と「IT人材調達支援」の二つのサービスを展開し、顧客企業の「真なるデジタル化(DX)」を支援・推進している。
同社が発注企業にエンジニアを紹介する際には、PCなどの機材もあわせて提供するケースが多く、PCは必要な時に調達しやすいメーカーから購入してきたため、さまざまなメーカーの多様なスペックのPCを管理しなければならない状態だった。
また、発注フローもメーカーによって異なるため、業務が標準化できないという課題があったという。
こうした中、同社が求めるスペックを満たすPCを提供しつつ、キッティングを効率化するWindows Autopilotにも対応しており、なおかつ「TechDirect」のような管理サービスも提供していることが決め手となり、社内の標準機としてLatitude 7330の採用を決定。
導入後は、各PCに行なっていた設定やアプリ配布の手間が不要になり、これまでキッティング作業に費やしていた時間を社内のIT関連の改善を図るなど、業務を改善。
さらにTechDirectにより、定期的なレポートを通じてソフトウェア、ハードウェア双方の監視ができるようになり、常にPCの状態を把握できるようになったとしている。
本導入効果についてはこちらも参照のこと。