LGエレクトロニクス・ジャパンは5月18日、webOS搭載の「LG Smart Monitor」シリーズの新モデルとして、本体やスタンドをホワイトのカラーで統一した「32SQ730S-H」を発表した。価格はオープンプライスで、実売価格は8万3000円前後の見込み。5月下旬より順次発売する。
LG Smart Monitorは、LG独自のwebOSを搭載することで、YouTubeやNetflix、Disney+、Amazon Prime Video、AppleTV、U-NEXT、Huluなどの動画配信サービスにもダイレクトにアクセスできる液晶ディスプレーシリーズ。マウスを接続すればパソコンのように操作ができ、ThinQアプリをインストールしたスマホでも操作が可能だ。
地上波放送は見ないけれど、4Kの高画質で動画を視聴したい、PCディスプレーとしても使用したい、というニーズに応える製品。31.5型(幅71.4cm)の設置しやすいサイズ感と、高精細な4K(3840×2160ドット)の視聴環境、そして広大な作業領域が1台で手に入る点がメリットとしている。
画面はアンチグレア仕様。視聴したいコンテンツが4Kでない場合、LG独自のAI搭載映像エンジンによってアップコンバートが可能。色域はDCI-P3を90%カバーする。
サウンド面では5W+5Wのスピーカーを搭載。バーチャル5.1chサウンドを採用し、一般的な2chのステレオサウンドも5.1chの立体サウンドに変換できる。
インターフェースは、USB Type-C、HDMI端子×2(うち1基はeARC対応)、LAN(RJ45)ポート、USB 2.0ポートを搭載。USBメモリーに保存された動画ファイルの再生や、Miracast、AirPlay 2経由でスマホの画面を表示もできる。スタンドはチルト角調整、高さ調整が可能。