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Power Queryでシート名が異なるデータを結合する方法
2023年05月19日 10時00分更新
本記事はFIXERが提供する「cloud.config Tech Blog」に掲載された「Power Queryでシート名が異なるデータを結合する方法」を再編集したものです。
こんにちは、あおいです。
麵屋獅子丸のラーメンが食べたいなー。麺が好きすぎる。
今回は、Power Queryでシート名が異なるデータを結合する方法を紹介したいと思います。
以下のExcelをデータソースとします。
フォルダ内に3つのExcelファイルが格納されており、各ファイルのシート名がそれぞれ異なっています。
フォルダに格納されているExcelブックを抽出して、[データの変換]をクリックします。
しばらくすると、Power Queryエディターが起動します。
[Content]列のファイルの結合ボタンをクリックし、[パラメータ]を選択します。
[Data]列の右側の矢印ボタンをクリックして、[OK]を選択します。
このようにすることで、シート名が異なるデータを結合することができます。
あとは任意の列名を入力して、フィルターで不要な項目を非表示にすれば完了です。
ちなみに、[パラメータ]ではなく、シート名を選択した場合エラーになります。
理由は、結合するシート名は全て同じ名前である必要があるからです。
今回の例の場合、「スマートフォン」というシート名をキーにして、他の「スマートフォン」というシート名を参照して結合します。しかし、他のシート名は「タブレット」「ノートパソコン」と全てバラバラです。したがって、他のどこにも「スマートフォン」なんていうシート名が存在しません!とエラーになってしまいます。
[パラメータ]を選択することで、このエラーは回避できます。覚えておきましょう。
今回はPower Queryでシート名が異なるデータを結合する方法について紹介させていただきました。本記事が少しでも読者の皆さまのお役に立てれば幸いです。
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あおい/FIXER
「初心者の方にも分かりやすく」をモットーにブログ執筆。 執筆書籍『Microsoft Power Platformローコード開発[活用]入門 - 現場で使える業務アプリのレシピ集』
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