アステリア、「ASTERIA Warp」と「ChatGPT」を連携する専用アダプター「生成AIアダプター for ChatGPT」実験版を提供開始
2023年05月01日 14時40分更新
アステリアは5月1日、企業データ連携(EAI/ESB)製品「ASTERIA Warp(アステリア ワープ)」とOpenAIが開発した生成AI「ChatGPT」を連携する専用アダプター「生成AIアダプター for ChatGPT」を開発し、エクスペリメンタルビルド(実験版)を提供開始した。
同社では以前よりエンタープライズ領域におけるAI活用の有効性を重視し、2019年にはAI専業子会社のAsteria ARTを設立するなど、AIの活用研究に注力。ChatGPTの公開当初から自社製品(ソフトウェア)が連携する機能の開発に着手していたという。第1弾となる生成AIアダプター for ChatGPTにより、さまざまな社内システムとChatGPTとの連携や、クラウドサービスとChatGPTとの連携がノーコードで実装可能になるとしている。
生成AIアダプター for ChatGPTの特徴は以下のとおり。
・社内システムなどから入力したデータをAPIを介してChatGPTに連携
・ChatGPTによる回答内容もAPIを通じて社内システム上で閲覧可能
また、アステリアグループでは今後、ChatGPTをはじめとする生成AIの応用研究や自社製品との連携機能を強化するとしている。