このページの本文へ

禁煙に挑戦! Vapeはタバコの代わりになるのか

2023年05月04日 15時00分更新

文● ASCII/イチ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

画像左:Vape本体
画像右:Vape用リキッド

 禁煙、それは喫煙者なら誰しも一度は考えることではないでしょうか?

 だけど挫折し、またタバコを吸ってしまう。そのストレスで吸う本数が増えるという悪循環……あぁ、自分の意志の弱さに腹が立つ。

 こんにちは! 今回はそんな意志ヨワヨワのアスキー編集部員、イチが現状を打破するために購入した「Vape」を紹介しようと思います!

 VAPEはニコチン・タールが入っておらず、「リキッド」と呼ばれるさまざまな味や香りの付いた液体を電気熱で気化させ、その蒸気を吸って楽しむ製品です。

 ですので、少なくとも紙タバコや加熱式タバコなどと比べると有害物質は少ないようです。ただ、リキッドには食品添加物や香料などが含まれているので、身体にまったく害はありません……と完全に断言できるわけではないでしょう。

 つまり、吸うこと自体は自己責任ですね(笑)。

気になる吸い応えは?

NONNICO VB2

 さて、ここからは肝心の製品紹介。今回、Amazonで購入したのは「NONNICO VB2」という製品です。

 本体は加熱式タバコデバイスと同じくらいコンパクト。重さは45g、手にフィットしやすい形状なので、とくに使いづらさは感じません。スペックとしてはバッテリー容量1300mAh、リキッドタンク容量が2mlとなっています。

アトマイザーのタンク部分にリキッドを注入

 Vapeはタバコと違い、アトマイザーと呼ばれる、リキッドを霧状にする装置のタンク部分にリキッドを注入する必要があるのですが、今回リキッドには「薄荷味」、つまり「メンソール」を使用しました。

 Vapeのアトマイザーにリキッドを注入して、さっそく吸ってみます。

後述する「Low」モードで使用。煙の量はかなり出ます

 なるほど、かなり煙が出ますね。紙タバコや加熱式タバコと違ってニコチン・タールが含まれていないので吸った感がないかと思いきや、煙が多く、さわやかなメンソールが喉を通っていく感じです。

 喫煙者からすると、喉へのキック感、すなわち”ガツン”とくる感じがないと物足りないということがあるんですが、Vapeはかなり吸い応えがあって満足感があります。

「Low・Medium・High」の3段階温度調節機能を搭載

 また、本製品は「Low・Medium・High」の3段階温度調節機能も搭載されているので、柔らかな味から濃厚な味まで自分好みの吸いごたえに調整できるのも嬉しいポイントだと思いました。

 さらにリキッドもさまざまなフレーバーが販売されているので、いろんな味を試せるのもVapeの面白いところ。

 ちなみにVapeには、リキッドが気化せず、そのまま口の中に入ってしまう「液漏れ」問題が発生する機器もあります。しかし、本製品はトップリフィル式という構造を採用しており、液漏れがしにくい構造になっているのも嬉しいポイントですね。

 ちなみに本体は3000円前後(4月23日現在)なので、なかなかコスパにも優れているのではないでしょうか。しばらくはVapeを使って、減煙……いや違う、禁煙してみようかと思います! ではまたー!

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン