eSports Studio AKIBAがグランドオープン!今ホットなソフマップAKIBAの魅力に迫る

文●ジサトラハッチ 編集●ASCII

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6F ゲーミングデバイス(キーボード、マウス、ヘッドセット)

 6Fのゲーミングデバイスコーナーは、マウスやキーボードで根強い人気のLogicoolやRazerから、SteelSeries、ASUS、CORSAIR、HyperXといった主要なデバイスメーカーなどの製品がズラリと並ぶ。

 ヘッドセットやマイクのラインアップも充実、さらにはマウスパッドやゲーミングキャプチャーユニットなどもあり、秋葉原の中でも展示数は、かなり多い方だ。

壁際に沿って、数多くの製品が展示され、購入できるようになっている

Logicoolはブランドカラーの青を基調としたスペースに製品が所狭しと並ぶ。机やゲーミングチェア、ディスプレーにマウス、キーボードと、実際に使うゲーミング環境の体験スペースもある

ガラスケースの展示台には、ここを訪れたゲーミングガジェット系YouTuberやプロゲーマーのサインが描かれている

細長いエリアは、黒を基調としてブランドカラーの文字とロゴで統一されたRazer製品が置かれたスペース。マウスにキーボード、ヘッドセットにゲームパッドと、ありとあらゆる製品が並ぶ

他にもSteelSeries製の製品やマウスの操作性に関わるマウスパッドもラインアップが充実

ヘッドセットの種類も豊富で実際に手にとって装着感を確かめることができる

配信時に役立つAVerMediaのコントロールセンターやゲームキャプチャ―ユニット、マイクと、配信用の機材も揃っている

 売れ筋を聞いてみると、マウスはやはりLogicoolが人気という。特に人気が高いのが、重量63gと軽くハイエンドなゲームユーザー向けの「G PRO X SUPERLIGHT」。価格を抑えた入門機としては「G703h」と、1万円を切るコスパの良いワイヤレスマウスが売れているとのこと。

 その他のメーカーで、案内してくれた店舗店員さんのオススメとして挙がったのが、Pulsarの「Xlite Vw Wireless」。穴がたくさん空いた、いわゆる肉抜きのマウスで、59gと「G PRO X SUPERLIGHT」よりも軽量。カラバリもBlack、Whiteに加え、女性に人気のPinkと3種類ある。

 ヘッドセットはRazerの「BlackShark V2 Pro」などが売れ筋ということだった。

7F ゲーミングチェア、eSports Goods

 7Fはゲーミングチェアと、Tシャツなどいろんな種類の製品があるeSports Goodsコーナー。ゲーミングチェアは、その場で座って試すことができる。人気なのは、メジャーブランドのAKRacingで、ドイツ製の高品質なnoblechairsもメルセデスとのコラボ製品などは人気が高いという。

フロアにはいろんなメーカーのゲーミングチェアが並べられ、自由に座って試すことができる。その周囲にはRemoteBOXの個室スペースが並ぶ

 また、筆者も利用したいと思ったのが、60分600円で利用できるRemoteBOX。こちらは、高性能ゲーミングパソコンを電子ロックの個室で利用できるサービス。室内にはゲーミングパソコンと、ゲーミングディスプレー、キーボード、マウスが用意されている。そんなゲーミング環境で、Apex Legendsが楽しめる。

 利用方法は簡単で、公式サイトでログイン(会員登録は必要)し、希望のBOXの予約ページで必要事項を登録(クレジットカードで事前決済)。予約時間になったらメールやマイページに記載されている解錠パスワードを入力してロックを解除して入室。終了時間までにはセルフクリーニングをして退出する。

 各部屋の機材は公式サイトで確認できるが、ASUSが協力しており、ASUS製の高性能ゲーミングノートPCと、ゲーミングディスプレーが試せる。キーボードやマウスは、ASUS以外にもLogicool、Razer製品が使える部屋も用意されている。

個室の様子。ASUS製のノートPCとディスプレーにLogicoolかRazer製のキーボード、マウス、ヘッドセットが用意されている。フリーWi-Fiも利用できる

椅子はひとつしかないが、横に広い部屋もある。料金は部屋の利用時間であるため、複数人で使うのも問題ないという。食べ物はNGで、飲み物の持ち込みはOKだが、ごみは持ち帰る必要がある

 もちろん、高性能ゲーミングパソコンの性能を試すだけでなく、自身のPCを持ち込んでのリモートワークや急なオンライン会議での使用も問題ない。ゲーミングノートPCは再起動させれば、ブラウザーなどで使用した際の情報はリセットされるとのことなので、PCがない場合も安心できるがWEBカメラがついていないので注意が必要。

 セルフクリーニングのため、低価格を実現しているとのことなので、一般的なコワーキングスペースよりも安価というのも魅力。外出時に次の予定までコワーキングスペースを利用したい時は、利用するのも一興だろう。

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