PCパーツが大型化する未来を見据えた「DAIV」の新筐体を従来筐体と写真で見比べ徹底比較!
筐体全体は大型化しつつ、よりシンプルで落ち着いたデザインに
前述したように、近年のハイエンドCPUを冷やす水冷ユニットや、大型化するビデオカードを余裕で収められるように、全体的に従来の筐体よりも新筐体は大型化している。並べてみると一目瞭然で、特に上部にスペースがあるフラットなデザインになっていて、その影響からボリューム感が増している。
また、従来の筐体はフロント部分にマグネットで取り外し可能なカバーがあり、それを外すと5インチベイなどにアクセスできた。そのため、BTOオプションで光学ドライブを選ぶと、その5インチベイに搭載され、アクセスするためにはフロントカバーの上部を外し、下部にマグネットで取り付ける手間があった。
しかしながら、近年のデスクトップPCは、省スペースで利用できるうえ、野暮ったく見えないスロット式の光学ドライブを採用することが多い。また、ひと昔前は5インチベイにHDDリムーバブルケースやファンコントローラーなどを搭載することもあったが、最近ではストレージがM.2に変わり、ファンのコントロールもPC内アプリやスマホアプリで遠隔操作できたりするため、使われなくなっている。
そうした理由からか、新筐体では5インチベイを廃し、フロント部分にスペースを確保することで、前面から吸気して背面から排気するエアフロ―で、効率よく冷却する仕様に変わっている。加えて、フロントに余裕があるため、前述したように大型化したボードの長いビデオカードの搭載も容易になっている。
フロント部分に5インチベイがなくなっているが、3.5インチドライブが搭載できない訳ではない。右側面のサイドパネルを開くと、マザーボードの裏側に3.5インチドライブを搭載できる2つのスペースにアクセスできる。
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