人気シリーズから、ワイヤレスでサラウンド環境を構築できるパッケージが登場
あらゆる部屋をシアタールームに変える「Denon Home ワイヤレスサラウンド・スタートセット」で遊ぶ!
2023年03月31日 11時00分更新
Denon Home ワイヤレスサラウンド・スタートセットを導入!
さっそく、リビングのTV前にDenon Home Sound Bar 550を設置してみた。なお設置したのは、単体のDenon Home Sound Bar 550でなく、Denon Home Sound Bar 550と、同シリーズの小型スマートスピーカー「Denon Home 150」2台をセットにした「Denon Home ワイヤレスサラウンド・スタートセット」である。
Denon Home Sound Bar 550の実売価格は6万9000円前後、Denon Home 150は3万3000円前後。これをセットにすることで実売12万円程度の価格で購入できる。Denon Home Sound Bar 550のみでも2.1chの優れた音響性能を持つが、2台のDenon Home 150と組み合わせることで、物理的な4.1chのサラウンド環境を構築できるのだ。
部屋になるべく物を置きたくないタイプの筆者だが、Denon Home Sound Bar 550なら別。グレーのファブリックは非常に上品で、リビングルームが、一気に上質な空間に様変わりしたようである。
なお、Denon Home 150は独立したBluetoothスピーカーとしても使える。リビングルームにDenon Home Sound Bar 550を、寝室にステレオのDenon Home 150を設置して、双方から同じ音を再生するといった使い方も可能。
このような設定は、すべてHEOSアプリから実行でき、シーンに応じて組み合わせを切り替えることも可能だ。基本的には4.1chのサラウンド環境を想定したパッケージがDenon Home ワイヤレスサラウンド・スタートセットだが、アイディア次第では、無限の楽しみが生まれる。こうした使いこなしの喜びも、Denon Home ワイヤレスサラウンド・スタートセットというパッケージの魅力だろう。
またHEOSアプリからは、サウンドモード、スピーカーのペア設定、入力ソースなどの組み合わせを「Quick Select」というメニューに登録できる。例えば映画鑑賞時は「サウンドモード:Dolby Audio」と「入力ソース:TV」に、iPhoneからの音楽鑑賞時は「サウンドモード:Pure」と「入力ソース:Bluetooth」に、ワンタッチで一括の切り替えるといった使い方が可能だ。
Amazon Prime MusicやSpotify、AWAといったサブスクリプションサービスにアカウントでログインしておくことで、それぞれの楽曲やプレイリストを、HEOSアプリから直接再生する機能も設ける。もちろん、iPhoneに保存されている楽曲もHEOSアプリから操作可能。HEOSが“母艦”の役割を果たすようになるため、それぞれのアプリを、個別に開く必要がなくなるのだ。