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チェキプリントをスマホスキャンでデジタル化、富士フイルム「INSTAX UP!」アプリを発表

2023年03月09日 15時45分更新

文● @sumire_kon

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 富士フイルムは3月8日、インスタントカメラ「INSTAX“チェキ”」やスマートフォン用プリンター “チェキ” instaxでプリントした「チェキプリント」をスマートフォンに取り込むスマホ専用アプリ「INSTAX UP!」を公開した。iOSとAndroidに対応し、無料で利用できる。

チェキ専用にカスタマイズされたスキャンアプリ

 INSTAX“チェキ”でプリントした写真(以降、チェキプリント)は周囲に白地または柄の入った余白があり、そこにペンで手書きのメッセージを書き込むこともできる。

INSTAX UP!はミニ、スクエア、ワイドフォーマットのチェキプリントに最適化している

 INSTAX UP!はチェキプリントをスマートフォンに取り込むためのスキャンアプリだ。ミニ、スクエア、ワイドフォーマットのチェキプリントに最適化しているため、周囲の余白やそこに書かれた手書きメッセージをきれいに読み取ることが可能。スキャンの際に光の写り込みを抑えたり、コントラスト、明るさ、彩度、色温度などの調整にも対応する。また、撮影日時、撮影場所、キーワードの登録にも対応している。

スキャン時にコントラスト、明るさ、彩度、色温度などの調整ができる

 取り込んだチェキプリントはそのまま保存するだけでなく、好きな背景画像と合成したり、複数のチェキプリントを自由にレイアウトしオリジナルのチェキプリントコレクションをつくることも可能だ。INSTAX UP!で作成したチェキプリントやコレクションは、LINEやInstagramなどのSNSに直接アップロードできる。

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